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長広舌

長広舌という言葉がある。
この講座のように、いつ果てるともない長々としたおしゃべりのことを云う。

でも、元の意味は違う。仏典に出てくる仏の特徴のこと。
仏は長くて広い舌を持っていて、お釈迦様は額にまで舌が届いて顔全体を覆うことが出来たという。
言葉が見事なこと。真理を広く多くの人に広めることが出来るという意味のようだ。
ふ~ん?なんか気持ち悪くて、仏典が云うような貴人の特徴のような気がしない。

しかし、嚥下癖の問題が分かってからは、その比喩がなんか納得できる気がしてきた。
インドには、アーユールベーダという医学があった。
嚥下癖、低位舌、舌根沈下などの問題に気がついていたような気がする。
どうも、舌が伸びなくて縮こまっているのが、諸悪の根源、病気の元だ。
そう気がついていたような気がする。
我田引水。お前は、なんでも歯科に見えるのか?と言われそうだけど・・・

中医学(中国伝統医学。漢方の家元)には、舌診というものがある。舌の色や苔を見る、とても重要な診査だ。
その中に舌の形の診査があって、嚥下癖の特徴である歯痕がついたガタガタの舌を”気虚”の特徴だとする。
気虚とは、気が足りないこと。気とは元気とほぼ共通するから、要するに歯痕が付いた舌の人は元気が無い。ボーっとしている。虚弱。
現代のような、検査機器が無いから、昔の医者はとにかく細かく観察した。
歯科が医科から分離したのは、ごく最近のことだ。それまではせいぜい歯を抜くぐらいしか治療はなかった。
むしろ見ることが出来る内臓器官として、全身状態の診査のために口腔はよく観察されたのではないか?
インドの医学も多分気が付いていたのではないかと思うのだ。

カンボジア人は、正中離開するほど舌が立派だ。
黒人も、前歯が空いていることが多くて、しゃべっているのを見ると舌がとても目立つ。大きいような気がする。
しかし、それは遺伝的な特徴ばかりではないのは、お金持ちのカンボジア人の子供が叢生と二級だったことで分かる。

嚥下癖、低位舌は叢生・Ⅱ級・Ⅲ級咬合の元。それらの特徴は、頭痛、肩こり、鼻疾患、猫背など。
舌根沈下は、いびき、二重あご、無呼吸症候群など。
なるほど、現代の特徴そのもの。無気力な鬱的傾向と云える。

現代は、”短狭舌”の時代か?

仏教では末法と云って、時代が下るほど世の中は悪くなると言っているがまさにそうだ。

貴人の特徴。長広舌。これは、とても大切なことだ。
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子供のかみ合わせ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/05/22 00:00
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