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炎の7番勝負?天才とは

去年、将棋界はスマホのカンニング騒ぎでひどく恥をかいたが、明るい話題もあった。
14歳の史上最年少の天才棋士が誕生したのだ。藤井聡太。
まあ、なんというか、商業主義の恐ろしさで、まだ棋士になりたてで順位戦も戦っていない中学生とトップ棋士7人との特別対局を企画して、炎の7番勝負 と銘打っている。
昨日の夜がその第一局だった。
プロになったとはいえ、中学生をこんなにいじくりまわしていいのかしら?
僕は、将棋が一番の趣味だから、もうたまらん。ちょうど夕食時だったから、晩酌をしながら楽しく見た。

プロモーションビデオが3本もあって、見たけれど、ただのゲームオタクの子にしか見えない。
夢中になったゲームが将棋で、プロになる道が有ったのが幸いだったわけだ。
それにしても、将棋以外は何もしないらしい。友達と遊んだり、テレビを見たりもしないというのだからすごい。
天才というのは、好きさ加減が度を越しているということなのか?
でも、才能が無いと、いくら好きでも理解できない局面の壁に突き当たって、眠くなってしまうんだよね~
これが、落ちこぼれ。僕なんかは、プロの将棋を見ていると、いつの間にか居眠りしている。

第一局の相手がまた超天才棋士で、19歳。増田康広という。
プロになったのが3年前だから16歳。2歳しか違わない。
藤井が現れるまでは、彼が期待の1番手だった。たぶん、この2人は生涯のライバルになるだろう。

将棋は、序盤はじりじりとした差し手争い、というか微妙に間合いを図る渋い展開で少し藤井が作戦勝ちしていたようで、増田が上手く戦機を捉えたように見えたが終始優位を保っていたようだ。
最後に増田の放った好手に意表を突かれながら、秒読みの中で鮮やかに切り返して勝った。
この1局だけで、間違いなく現時点で既にトップクラスの棋士であることが分かった。



我田引水かもしれないが、彼を見てラッパの先生が浮かんだ。
ラッパの先生は、大学卒業後プロのバンドマンとして仕事をしていたそうだ。
限界を感じたのか生活に不安を持ったのか、予備校に通い歯学部に入り直して歯医者になったと言っている。
その後、普通に歯医者をしていたわけだが、咀嚼運動の調整という新しい分野にのめり込んで、世界一の名人になった。

勝手な想像だが、バンドマンをやめたのは練習が嫌になったかつまらなくなったからではないか?
たぶん、僕が詰め将棋を解くとイライラするか眠くなるのと同じような才能の限界の壁に当たったのだろうと思う。
そして偶然、いくら努力しても疲れない楽しい分野を発見して10年ものめり込んで大発見をした。
天才藤井聡太は5歳から将棋を始めたそうだから、9年でトッププロになった。
ラッパの先生は50過ぎてから始めたわけだが、まず歯医者になって歯の治療をしてからでなければ出来ない研究だから、歳を食っているが似たような天才だと思う。

僕は、もう周りの大人が歯医者の跡継ぎと決めてしまってそのように誘導されたから、義務であるかのように歯医者になった。
多くの子供が、そのようにして親の期待や不安によって進路を決めている。
そうではなくて、自分の興味に1直線でやって来た人というのは、みな天才なのでしょうね。
そして、どこで満足するかによって天才の度合いが決まる。
このように、どこまでも突き詰めていく人は、まことに正直で謙虚ではったりが無い。
目指すものが違うからなんでしょうね。
僕は、そのようにとことん突き詰めて努力したことが一度もないから、まぶしいな~


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あれやこれや | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/03/13 15:06
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