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モアイ像の頭位とエア水がめ

モアイ像の頭位は、素晴らしい養生訓だ。
昔の親は、姿勢を厳しく教育していたが、今はでたらめな姿勢をしている子を咎める人が誰も居ない。
それは、僕ら親の世代が若い時に、行儀が悪いことがカッコイイことだという愚かな価値観に染まっていたからだ。 
ビートルズ世代は、みんな姿勢が良くない。反抗と甘えが不良姿勢の心理的背景だと思う。

世界中の若者がそのような傾向に染まったのは、第二次大戦の後遺症であるように思える。
あの戦争によって、世界中の男が自信を失ったのかもしれないと思う。
負けた日本やドイツなどの自信喪失は当然だけれど、勝ったはずの連合国側も自国で戦争したわけだからダメージが大きかったし、日本のせいで戦後植民地をすべて失い貧乏になって、人種的優位もぐらついて、実質的には負けている。
勝ったのはアメリカとソ連だけで、アメリカはもともとヨーロッパの下層階級上がりだしソ連はプロレタリアートだから、両方とも貴族的な価値の否定勢力なわけで、大きく文化的に後退してしまった。
そのために、下層階級の行儀の悪い姿勢がカッコイイという倒錯した価値観が世界を支配してしまった。
今はそれが極限まで行ってしまったので、正さなければいけない。


それはそれとして、モアイ像の頭位だけでは完全ではない。
あごのやじろべえが働かなくては、完璧な頭位とはならない。
それで、以前、日本構造医学会で最初に発表した時の、僕の後の柔整の先生の発表を思い出した。
        
       水がめ

これは、ぎっくり腰などを起こした時の治療法なんです。
ごく軽い、メンソレータムの容器のようなものを頭の上に乗せて、それが落ちないように日常動作をする。
具体的には、椅子に座ったり立ち上がったりする動作をすることで、鉛直な頭位を用いた体操として働き、ぎっくり腰に著効があると言う発表だった。
その原理は、アフリカ等の途上国の水運びにある。
この水がめの運搬法は、とても体に良いらしい。
水がめの水の重さも、鉛直になった頭位による軸圧を頸椎に掛けるために整体効果があるそうだ。
しかし、これが固体だと反対に首が破壊されるそうだ。
奴隷を使ってこのように岩を運ばせると、短期間で廃人のようになってしまうらしい。
岩の重心を取ることが出来ないために、それを維持するために傾いた頭位に岩の加重が加わって首が破壊されるというわけだ。
頭はそれ自体が5kgもあるわけだから、不良頭位はそれ自体が岩運びのゆっくりバージョンということにもなるだろう。
それで、この体操による治療法は、ごく軽いものを載せるという方法を取っているわけだ。
つまり、ちょっと意識させる?ことだけで頭を鉛直にすることが出来る可能性を示している。

       水運び

エア縄跳びという体操があるそうだから、エア水がめはどうだろうか?
縄を持たない縄跳びみたいに、水がめを頭に載せたつもりはどうかな?
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やじろべえ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/01/29 15:28
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