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モアイ像の頭位

あけましておめでとうございます。

昨年の暮れにモアイ先生の素晴らしい養生訓を紹介した。
僕の歯医者は、同年代の多くのところと同じように僕の年齢に比例して患者さんの年齢が上がってきて、言うならば老人歯科となっている。
老人は、みんなうつむいている。僕も、うつむき気味だった。

あごろべえ先生のヤジロベエ理論によると、人は一方通行で次第に重心が後ろに移動していく。
そうすると後ろに転びやすくなるので、頭を前倒しにして重心を調節するということだ。
だから、人は歳とともにうつむき気味になるという。

もう一つ、老人がうつむき気味になる理由がある。
あらゆる可能性が開けている若い時期は逆に、不安と恐れでいっぱいでもあるが、ほとんど人生の大枠が固まってしまった老人は責任から解放されて気楽な身分になる。
人間は、歳とともにストレスが減っていくようだ。だから、歳に比例して幸福になる。
しかし、過去の自分の行いの結果が重く積み重なっている。老人の仕事は、反省ではないだろうか?
特養老人ホームに往診に行くと、ホールのようなところに大勢が車いすに座っているが、談笑するというよりもほとんどの人がうつむいて反省している。
目の焦点が、目の前ではなくて過去に合っているようだ。
後になってみると経験から学んでいるので、自分の行為の成功よりも失敗や過ちばかりを反芻することになる。
だから、自然にうつむいてしまうのだ。

不思議なことに、モアイ像の頭位にすると憂鬱な後悔の霧が吹き払われて、晴れ晴れとした気分になるのを感じる。
考えてみると、今月大統領に就任するパワフルなトランプは70歳だ。
反省どころか、やる気満々。
今年は、モアイ像の頭位で、トランプを見習うことにしよう。

           モアイ像



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やじろべえ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/01/06 13:41
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