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雪のスウィング干渉 総入れ歯

土曜日に急患で来た患者さん。後期高齢者の総入れ歯のおばあさん。
夏にも来院していて、その時に入れ歯がきちっと合っていることを確かめていたから、こちらは余裕。
いつから痛いの?と聞くと、2週間ぐらい前からと言う。
だんだんと痛みが増してきたようで、やはり、日曜日にひどく痛くなったらどうしよう?と思って、焦って来たのでしょう。
この辺からこの辺まで歯ぐきが痛いと言う。
指先で口の中の痛い所を顔の上から示してくれたが、上下の前歯部分。
それだけで、すぐ診断がついた。
念のために口の中を見ると、上下の前歯部の頬側の床縁の辺りが赤くなっている。やっぱり。

背中が丸まっていて、秋口に道で会ったことがあるが手押し車を押して歩いていた。
二週間前ぐらい前から、根雪になった。旦那さんは元気だから、雪かきはしないはず。
買い物に歩いて行くかい?買い物には行くよ。
つまり、同じように手押し車を押して歩いていても、いつもと違い、雪道を転ばないように足元を注視して下を向いて歩いていると、あごが重力で前に移動しているから前歯部だけが当たってそこが食い込んできたわけだ。

あのね、買い物に行くときに、転ばないようにどうしても下ばかり見てるでしょ。その時に、歯を咬まないようにして歩いて。

もう一つ。入れ歯の人工歯の配列が良くなかった。
僕の入れ歯を作ってくれる技工士は、少し過蓋咬合気味に前歯部を配列する癖がある。
その入れ歯も、1,5mmほど被蓋があった。だから、前歯部だけが当たりやすいわけだ。
上顎前歯を1mmほど短く咬合調整した。

配列に、どこか基準と違うところがあると、このように何かの折に問題が出てくる。
いろんな理論・術式があるが、上下顎を手に持って頭とあごの揺れる方向にスライドさせてみることはとても大切な診査で、これこそが一番必要なことだった。
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スウィング | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/12/20 00:00
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