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楽しい患者さん

あごろべえ先生 ラッパ亭先生 コメントに新年の挨拶をいただきましてありがとうございます。

お正月だから、ブログも少しお休みしようと思っていたのだけれど、どうも家族写真がトップに座ったままでは照れくさくて居心地が悪い。
それで、去年の北海道保険医新聞の新年号に寄稿した雑文を再掲してみることにした。
初笑いというところか。



楽しい患者さん ー我が歯科医人生 折り返し?- 


みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよい年でありますように。
私は今年還暦を迎えます。昔は来る日も来る日も虫歯の洪水の中で格闘したもので、昨今のようなゆったりした、おだやかな診療ができるときが来るとは考えたこともありませんでしたが、それなりに充実した歯科医人生だったなと振り返っているところです。
 お正月ですので、印象に残った飛び切り楽しい患者さんの話をしましょう。
最初は、脱離したクラウンの再着を希望して来院した患者さんです。
左下の6番が取れたというので、持参したクラウンをあてがってみたらまったく合いません。
そのクラウンは、右上の6番の形態じゃありませんか。なんだ、そっちも取れているのか?と見ると、きれいな健全歯です。???・・・。
しばし首をひねって考えていたら、やおら患者さんが立ち上がって、「やっぱりだめか!そこらで拾ったから、使えないかな?と思って来たんだけど。」と言って、そのまま帰ったのです。
狐につままれた私が残されました。
そこらがどこかは聞いていません。
 次は、「麻酔なしで抜いてくれ。」と来院した50代の患者さんです。
「自分で抜いてみようとしたがどうしてもだめだ。でも、麻酔なしで抜いたらどんなものか試してみたい。」と言うではありませんか。
それを聞いた私も私で、本人が言うんだからと、えい!と抜いてみました。
患者さんはというと、瞬きひとつしませんでした。おみごと!
ところで、その患者さんは、1年後にまた、抜いてくれといって来院しました。
それから、「今度は麻酔してくれ。」と言いました。
 歯科は、私に合っていたのでしょう。竜宮城のように時が経ちました。でもまだ、玉手箱を抱えて戻りたくはないな。これからどんな楽しい患者さんが訪れるかもしれないですし。
みなさんも、楽しい患者さんをたくさんお持ちでしょう。聞いてみたいものです。



ほんとに、歯科医は楽しくてやりがいのある仕事ですね。
出来る限り続けたいな。

このブログを書くにあたって自院の患者さんの話題は出さないように戒めている。
しかし、もう10年以上前のエピソードだし、愛嬌のある方たちなので許してもらおう。

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あれやこれや | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/01/03 12:49
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