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上座 咀嚼MDA宗 -ラッパ上人と修行しようー

我らが和尚さんは、10年を超える修行で悟りを開いた。
その修行は、シロナソと、咬合器と、MDAという自分の歯の上に装着する入れ歯の、3種の神器を用いた修行だ。
自分の歯型を咬合器に付け、上の歯(下も可能だ)の上にプラスチックを盛り上げて総入れ歯を作る。自分の歯の上に更に総入れ歯、これがMDAだ。
もう何年前になるだろうか?僕も、ラッパの和尚さんの診療室で実習を受けた。椋ちゃんが生きていた時だった。6年以上前だろう?

事前に自分の技工室である程度まで作って行ったが、ものすごく時間が掛かった。大変だった。技工士ならホイホイだろうけど・・・
和尚さんの指示でそれを形態修正してなんとか使えるようにするのがまた大変だった。
それを装着してレーズンを咬んでシロナソを採ってみる。めちゃくちゃなループ。まるで咬めない。
それを、咬みやすく理想咀嚼のループに近づくように少しずつ形態修正していく。だんだんと咬めるようになってくる。
そして、ついにかなりきれいなループが描かれるようになった。
奥さんが試食のためのご飯を出してくれて、食べたら、割とまあまあ結構問題なく食べることが出来た。漬物もちゃんと咬める。
まるで、入れ歯の患者さんになった気分だ。患者さんは、家に帰ってこんな風に恐る恐る食べてみるんだろうな~、そして、グーと怒りがこみ上げてくるのか?はたまた、ほっと胸をなでおろすのか?貴重な体験だった。

その時は、仲間が僕も入れて5人集まった。きれいなループが描けて、ちゃんと食べることが出来るものが出来たのは僕一人だった。えへん。
椋ちゃんが、認定書を作ってくれて、ラッパの先生から認定書を授与された。僕が認定医第一号!すごいでしょ。まあ、冗談まじりなんだけど。
僕がなぜ一人だけ完成できたのかは、腕がいいからもあるが、なんて言っちゃって。もともとの僕の咀嚼運動がほぼ理想的だったからだ。
他の仲間は、まるでダメなループだった。ほとんどの患者さんがそうだけれど、元々が良くないと、やはり難易度が増すわけだ。
その後、大阪でも一度作ったな。あの時は、新しい先生が大勢参加していた。

このように、1から作るのは大変なので、現在は耳なし芳一技工士の技工所であらかじめ作ってもらって、それを調節していく形式に変えて実習セミナーを開催している。
実際に、自分で食べて体験するわけだから、体で理解することが出来る。感覚するというか・・・

これは、御釈迦さんと祇園精舎で修行している方式で、御釈迦さんの修行方式をそのまま真似るのを昔は小乗と言ったが、あれはけなした言い方だということで、今は上座仏教と言うらしい。
だから、「上座 咀嚼MDA宗」としてみた。
ラッパの和尚さんは、2宗を起こしたことになる。

まず、「大乗 咀嚼スウィング宗」に入門して、更に高みを目指す時には上座の修行の道に入るのがいいのではないか?
親鸞の教行信証に 雲霧之下明無闇 とある。曇り空ぐらいが大乗の悟りで、それでも真っ暗闇に比べたら極楽と地獄ほども差がある。まずはそこから始めることが出来るようになったことを喜びたい。
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ラッパ亭語録 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/07/25 00:00
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