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シロナソワイフ

ラッパの先生の講演とデモの後、毎日それを臨床で確認している。
そんなにとんでもなく難しいというほどのものではないことが分かった。
目を閉じて耳を澄ます感じに手に神経を集中すると、だんだんと感じてきて、ここだ!となる。
そして、そこをホンのかすかに調整すると、肩こりがスカッと取れて、フットビューの足裏重心がきれいに改善する。
これはすごいぞ!
きっと、シロナソグラフを採ると、咬む直前にヒュッと内側迂回しているグラフが改善しているに違いない!

内側迂回
    上と下を比べて、大差ないのか?問題があるのか?かくも微細なこだわりー名人のスライドから 
    これが名人のこだわりで、たぶん患者さんは直前直後の感想を聞かれなければ違いが分からないはずだと思う。

でも、まだシロナソを採ってみる勇気が出ない。それほど、懲りているわけなのよ。
シロナソは手ごわい。ホントに手ごわい!奥さんみたいなものだ。
もしかして誉められるかと期待すると完全スルーで裏切られるし、油断していると突然キレて、どうしてくれるのよ!と迫る。
特に、僕がギブアップしたのは、咬む直前の内側迂回だ。それを直そうとよーく調べて調整してみても頑として変化しない。
次第にアレルギーになってきて、今では顔も見たくない。シロナソアレルギー。
僕ばかりじゃないはずだ。高いお金を出して買ったME機器だけど、活用しているという話を聞かない。
おそらく、使っているのはラッパの先生と数人ぐらいのもので、ほとんどは学会発表の時以外は埃をかぶっているんじゃないか?

おそらく、シロナソがつむじを曲げたままだったのは、今回デモで教わった「そこ」のせいだったのだろうと思う。
でも、また傷つきたくないしな~
前回、咬合の診断・治療法と書いたが、厳密には咀嚼運動の診断・調整法だ。
咬む直前に迂回して噛むのは、咬むポイントのごく近くのどこかに邪魔なところがあるからなのだけれど、ものを咬むという行為は飛行機が着陸するときのように空中を高速で飛んできた歯がタッチアンドゴーするようなものだから、その航路の解析はまことに難しい。
その上、歯は全部の歯が一斉に滑走路に降りるわけで、飛行機が編隊を組んで同時にタッチアンドゴーするようなものだから、滑走路のどこが障害になっていて、どこの歯が接地のトラブルをおこすのかを見つけるのは至難の業だ。
一機のトラブルでシロナソは内側迂回しているわけだから、ブルーインパルスのような超絶的な腕が無いとシロナソワイフはつむじを曲げる。
たまに上手くいっても、そのグラフの放物線の形の違いは患者さんには「なんのこっちゃ?」という感じでまことに張り合いが無いし・・・

そういうことで、売れないからこの機器は発売中止になった。同じような咀嚼運動の解析装置も今では全て発売していない。
いいんだよ。あの機器は、ラッパの先生の研究のためにあったんだ。
僕たちは、その成果だけありがたく頂戴することにしよう。
その方が、こころ穏やかに居られる。
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ラッパ亭語録 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/07/12 00:00
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