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無縫冠はなんてすばらしかったんだろう~再び

ウズベキスタンのキンキラキンの奥さんの素敵な金冠をたくさん見てきた。
まあ、多くの人は僕の感動に同感することは無いだろう。
未開な習俗で、せっかくのきれいな歯を台無しにして、かえって獅子舞やお歯黒のように醜くなっただけじゃないの?

しかし、あのフルマウスの金冠は、どれもとても上手に入っていたな~
歯医者の看板は見なかったけれど、あの国の歯医者は儲かっているように思えた。
あの奥さんたちは、金冠がよく見えるようにほほえんだり、笑ったりしていた。
金冠が自慢で、幸福そうだった。
人は、このぐらいの慎ましい喜びで満足すべきだと思う。

金冠はとてもよく持つ。
たしか、統計があったが、現在の鋳造冠の倍は持ったはずだ。
治療の都合で外さなければいけない時があるが、外してみると全く何でもないきれいな歯が出てくる。
40年も50年も虫歯にならず、歯周病にもならない。
そりゃそうだよ、なんでも無い歯に被せてるんだから、その歯の寿命までは持つだろう。
僕は、昔そう考えていた。
しかし熊本の電応研テクニカルレポートVol.9(2000年)とVol.12(2002年)というものを知ってからは、そんなことではなく、もしかして予防措置として最も優れた処置だったような気さえする。(歯 の 長 寿 命 化 の た め の 力 学 的 研 究2012/11/29)

とにかく、金冠を外してむし歯になっていることはあまり無い。
たまにむし歯になっていることがあるが、ほとんど神経を取って被せたものに限られる。
しかも、その治療は、簡単にセメントもしくはストッピングを詰めたところに被せている。
ストッピングの上に冠を被せるなんて、なんてひどい!その歯医者に倫理観はあるのか?!僕はそう思った。
歯頸部のセメントはみんな無くなっていて、探針で探ると冠の中の歯頚部よりは全部空洞になっている。
しかし、そんな状態でも虫歯や歯周病になっていないことが多かった。
新しい隣接面齲蝕や歯頸部齲蝕、楔状欠損は見たことが無いように思う。
高齢者の歯にこれらが無いことはあまり無く、無縫冠によって予防されたとしか考えられない。

みなさん、無縫冠の中の歯の楔状欠損を見たことがありますか?
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歯の問題 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/06/03 00:00
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