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日本人(僕)の許しがたい心の弱さ

運の悪すぎる旅でひいた今回の風邪は、とても応えた。
3週間以上たってようやく少し気力が戻ってきたか?いや、まだだな。
歳を強く意識した。これからは、このようなショックがだんだん増えてくるのだろう。覚悟しておこう。

ところで、数年前に、西尾幹二先生の「GHQ焚書図書開封」というインターネットの番組を見つけて、毎週熱心に視聴している。
GHGが日本占領の七年間に戦前・戦中の本を7千冊も秦の始皇帝ばりに焚書したという。
それを、少しずつ開封して当時の日本人がどんな気持ちでいたのか?どんな考えで戦争を戦ったのか?を読み解いていく番組だ。
白人の世界侵略の実相。当時の日本人のリアルな世界認識と、国民すべてが共有していた緊張と使命感などが少しずつ霧が晴れるように理解出来てきて、大変だったんだな~と思う。
父は、旭川の連隊で訓練中に終戦を迎えたそうだが、僕自身が避けてきたのでほとんど戦争のことを聞いたことも無く、歳を取ってから気になるようになっていたのだ。
風邪で全く気力が無く、何もする気も起らないのだが退屈で、ただ聞いているだけで済むので見ていなかった最初から順に見だした。
ずっと同じ人の話を聞いていると、いつの間にか居眠りしている。
西尾先生は、大学者なのにすましたところが無く、いつも怒ったり、嘆き悲しんだり、まるでそこらにいる爺さんと変わらないような庶民性というか、子供っぽい素直な感情の表出がとても好ましい。

39回目で、西尾先生が非常に怒っていた。それは、日本人の心の弱さについてだった。
GHQが去って60年以上経っているのに、自ら進んでアメリカの奴隷になっている。
そして、こんなことを言った。
日本文学者のドナルドキーンは戦争中に捕虜を取り調べる通訳官だったそうだが、捕虜の取り調べで民族の特徴的な傾向を感じたという。
日本人の捕虜は、捕虜になったことは恥辱だから、さっさと殺してくれということが多かったらしい。それに対して、ドイツ人の捕虜はなんとしてもしぶとく生きて帰ることに執着したらしい。
ところが、その潔い日本人の捕虜は、軍の機密をいともたやすくペラペラとしゃべったという。ドイツ人は、決して機密を漏らすようなことは無かったらしい。

僕は、ハッとした。
実は、僕は毎年のようにとてもいやな夢を見る。
子供が襲われる夢だ。そして、気が付いたときにはもう致命傷を負っていると確信してしまっていて、敵がとどめをさそうとするのを傍観してしまうのだ。
もう手遅れで、助けてもただ苦しませるだけだという気持ちが湧いて救うのをためらうという夢。
とても、口にするのもはばかれるようなことで、誰にも話したことは無い。
ただの夢だが、かなり打ちのめされる。
自分の内心の恐れが反映したもので、自分の弱さへの不安がそんな夢を見せるのだろうと、いつも憂鬱に沈むのだ。

ハッとしたのは、よく見るこの夢に、敵に対する怒りや復讐心がまるで無いことに気が付いたからだ。
自分の迷いととっさに行動できない弱さばかりしか感じていなかったことに気が付いた。
処刑されることを望むいさぎのいいはずの捕虜のあきれた行為は、敵に対する中途半端な気持ちから来るのだろう。
旧約にあるような、皆殺しにするのが当然な徹底的な憎しみが欠如しているから敵に気を許してしまう。
目の前にいると敵であっても、つい、よく思われたいというような、倒錯した感情が湧いてくるのではないか?

ISや中東の馬鹿気た戦争やテロや難民などを見ていると、世界中なんと野蛮なんだとあきれもするし、日本の他を頭一つ抜けた洗練を好ましく感じていたが、単に相対的なものに過ぎないのかもしれない。
従軍慰安婦とか南京虐殺とか、ありもしないことをねつ造して敵にご注進する奇妙な新聞とか団体には呆れてしまうが、さりとて、都市の民間人に原爆や焼夷弾を落としたり、シベリアに抑留したり、インカやインディアンやアボリジニやユダヤ人を虐殺して、黒人を奴隷にした野蛮な連中に、あなたたちと違って私たちは野蛮じゃないんです。分かってくださいと言って何か意味があるのか?
みんな、そんなことを聞く耳を持たないし、立派だなんて思わない。弱っちい奴だと思うだけだ。
その証拠に、拉致されたのに取り返しに行かない。勇敢だった先祖に申し訳ない。
安倍さんの、ただ物理的に不可逆的に黙らせるというのが正しい方策なのだろう。
あちこちに言いふらす輩には「ほう。そんなにまで言うのなら、今度そんな機会があったらその通りにしてあげましょう。」ぐらいでいいような?
アメリカなんかには、「原爆2発貸しがあるぞ。」と言うべきだし。

僕のみじめな夢は、僕の個人的な性格のせいばかりじゃないのかもしれない。
羊のようであることが良いと教育されて、野蛮が消滅してしまったことが何とも言えない閉塞感の元なような気がしてきた。
僕の子供のころまでは、ゼロ戦や隼や紫電改とか戦艦大和のマンガやグラビアやプラモデルにわくわくした感覚があった。
ガンダムやドラゴンボールとどこも違わない。なぜ、日本軍だけがタブーになったのか?
だが、そのおかしかった教育が抜けるには、大変な年月が必要なんだよね~
定年の歳が過ぎて、やっとだ。
僕はもう、そんな情けない夢は見ないのじゃないか?一旦自覚すると、無意識が変わり思考形態が変わるはずだ。

風邪で消耗しきった陰の極みが、正反対のそんな気持ちを起こさせたのか?
蛮勇が気分に表れてきたことは、回復の兆しなのかな~
野蛮もある程度は必要だ。
日本人は、もっともっと野蛮にならなくては!
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あれやこれや | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/03/09 00:00
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