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ラッパ亭語録

前回、ラッパの先生の論文を勝手に引用した。
怒られなかった。

ラッパの先生とはもう10年を超える付き合いで、特に研究会が出来てからはメールでずいぶん教えてもらった。
咀嚼運動の咬合調整をすると、患者さんの肩こりが治るという。それが最初のうちは何年も理解できなかった。
僕らは、丸山先生から顎位を直せば肩こりが治ると教わって、実際に触診して確かめて、自分でも患者さんの顎位を直して確認して、間違いが無いことを確かめていた。
あごろべえ先生のヤジロベエ理論で、あごは頭の位置を定める重錘だということも解説されて理解していたので、顎位を正せば肩こりが治ることは、理論的にも実証的にも疑問の余地が無い事実であった。
だから、名人のラッパの先生がホントに羽毛で撫でた程度咀嚼運動を阻害しているところを削ったところで、それは歯と歯を合わせたときに赤い紙の色が付く咬んでいる場所は削らないわけなので顎位が変わるはずが無く、どうしても理解できなかった。

その答えは、この前引用した論文のこの個所にある。

>それでは何故改善するのでしょうか?その訳は咀嚼の動きはスウィングの動きに上下の動きを加えたものだからです。
つまり、咀嚼のリシェイピングはスウィングのリシェイピングの一部なので、そのため体調の改善が起こったと考えます。

あごろべえ先生のスウィング現象の解明が進んで、僕たちが理解出来るようになってきてやっと薄皮をはぐように解りだした。
それは、頭の中でスウィングと咀嚼を別々に理解していたので結びつかなかったことと、感覚の切り替えに時間が掛かったからだ。
この、感覚的な理解がとても大切だ。
そこが備わると、歯列を見たら自然に問題の個所が浮き上がってきて、そこを診査して、次に・・・となる。
なんかもう、そこが邪魔で肩がこっているのを無線ランで繋がっているように感じるのだ。
しかし、このような感覚は顎位の問題としてとらえていた時には無かった。
この顎位が正しければ、肩こりは取れているはずだ。そう考えて触診して確かめていた。
それが、感じるようになってきた。腕はおぼつかないが。
おそらく、名人のラッパの先生なら、もう手に取るように分かるのだろう。

それにしても、僕たちに教えてくれた大量のメールがそれきりになっているのはもったいないな~
情景や、患者さんとのやり取りや、その時の気持ちも一緒になっていて、とても解りやすかったし、人柄がにじみ出ていて読んで楽しかった。
手帳サイズのいつも携帯してちょっとの時間で勉強できるように毛沢東語録みたいな「ラッパ亭語録」を出したら?と、昔勧めたことがあったけれど、最近のゴッドハンドぶりを見ていたらより強くそれを感じる。
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スウィング | コメント(2) | トラックバック(0) | 2016/02/09 00:00
コメント
No title
これは、これはお褒めの言葉有りがたく受け取ります。確かに口の中を覗けば邪魔そうな歯は見当がつくようになっていますが、まだまだ精進しなければ完璧とは言えません。分からないことが沢山あります。
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