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あかちゃんのあご

東北関東大震災から、ちょうど1週間が経ちました。
大変な日々が続きますね。
原発も不安ですね。
お見舞い申し上げます。

無事であることのありがたさを実感します。



講座に戻ります。


あごには性格があることを言った。

それは、あごの位置による。
しっかりしたあごは、意志の力を感じさせるし、少し後退したあごは優しい印象がある。

矯正学で分類されている。
スケレタル(骨格性)の分類という。
実際はあごの位置による分類。
 普通の、多数派のあごの位置をⅠ級という。
 後退したあごの位置をⅡ級という。
 前に出たあごの位置をⅢ級という。

くうにゃんの外科矯正前はⅡ級。見たこと無いけど。
いわゆる反対咬合はⅢ級。
でもこの分類に、”~ぎみ”という表現を入れると自分の好みのタイプが浮かんでくるのじゃないかな?
僕の好みは少しⅢ級気味のⅠ級。


ところで、この前、矯正の研究会で面白いことを聞いてきた。

あかちゃんは何級か?

え?・・・最初は何を言ってるのか解らなかった。考えたこともなかったから。

あかちゃんは胎児のときCの字のようになって丸まっている。まだ、頸椎の生理的前湾がない。
だから頭は前に屈曲していて、生まれた時はみなⅡ級の状態なのだという。確かにそういわれるとそうだ。
それが哺乳行動や、はいはいなどによってしだいにⅠ級になっていくらしいのだ。(これは僕の想像。佐藤先生の説とは違うようだ)

へ~!驚いた。
去年の9月の横浜で行われた矯正学会で、僕の母校の神奈川歯科大学の学長である佐藤貞雄先生が大会長の基調講演で発表した。
つまり、顎が後退したⅡ級咬合は、なんらかの理由で1級になれなかった状態であるということらしい。
つまり、あかちゃん状態を引きずっているということか?

たしかに、Ⅱ級の人は頭が前に出ていて猫背で姿勢が悪い傾向がある
胎児に近い姿勢
かも?
そして、肩や首のコリや鼻や扁桃腺の疾患などいろいろな問題を持っている傾向がある。

これまでは、このような頭が前に出た姿勢や体型のために、また鼻疾患やアデノイドなどで鼻呼吸が出来ないから口をポカンと開けて口呼吸するために不自然に頭を上に持ち上げる動作によって,顎の下の皮膚が引っ張られてしまうから顎が後退してしまうという説であったように思っている。
でも、もっと前の哺乳・離乳期に問題があって、下顎が後退した状態にとどまっているために、姿勢が悪くなったということも関係しているような気がしてきた。それは、咬合治療で下顎のズレを直すとそのような姿勢が改善することからもそのように思える。
ニワトリが先か卵が先かだけど。歯は頭を支えていて、そのバランスが崩れたときに姿勢を犠牲にして立っているのが人間だ(やじろべえ理論)から。

これは、新しい視点。コロンブスの卵のような問題提起だと思う。
北海道の同窓会の新年会でお会いして、雑誌 歯界展望の4月か5月号に記事を書いていると伺った。
歯科医の皆さんはぜひ注目してご覧になってください。
佐藤先生のⅠ級になれない原因の説は僕の想像とは少し違うみたいだけど・・・
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子供のかみ合わせ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/03/18 00:00
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