FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

アメリカの歯医者 3

あごろべえ先生にめちゃめちゃ持ち上げられた~
お尻がむずむずする。高所恐怖症。

僕、ピンクのネクタイも持ってるんだけど・・・



アメリカには、日本のような公的保険が整備されていない。
低所得者や退役軍人などの健康保険はあるらしいが、給付が制限されたきわめて限定されたものらしい。
一般の人は会社が加入している保険に入っているそうだが、日本の生命保険の特約みたいなものでさまざまな種類がありランクがあって給付制限が有るという。1年間に使える金額が保険のランクで決まっているのだそうだ。

そこで、患者さんが来院するとまずすることは、保険の会社に電話して後いくらぐらい使えるのかを調べることだという。
その使える金額を勘案して治療計画を立てて、患者さんと相談することになるのだそうだ。
だから、最初に言ったように保険で使える額が足りなくて患者さんが残りを自費で払えない時には、治る歯でも抜くことになるのだ。
なぜなら、アメリカの神経を取る治療と冠をかぶせる治療はとても高くて、日本の10倍。
神経の入っている根が曲がっていたり、細かったりして難しくて専門医に紹介されると、その1,5倍だという。
一番普通なランクの保険なら、そのような治療をすればたった1本の歯の治療で年間限度額を超えるそうだ。
まあ、1本なら、3割負担と考えればいいけど、2本となるとね~
払えなければ、痛みが取れないから抜くしかない。抜くのはさほど高くない。まあ、簡単だからね。

最初は耳を疑った。日本ではこんなことはありえない。非難ごうごうだろう。
しかし、アメリカは自主独立の国。それは自分の働きが悪いだけなので誰のせいにも出来ない。当然なのだ。
だから、義歯は低層階級の象徴なのだそうだ。そういえば、義歯だけを直接患者さんに入れることの出来るデンチャリストという技工士の資格があったようだね。その話は無かった。
それに、かわいそうだからと思って、うんと安く治療してあげたとしても、少しでもミスがあったら訴えられてその何倍も取られる。そんな気になるわけないね~厳しいもんだね~
(でも、昔は日本もそうだったのだろうと思う。訴えるとかじゃなくて、お金と治療の関係。
僕は去年還暦だったけど、僕の同級生にはほとんど大きな入れ歯を入れている友達はいない。
総入れ歯は、ほとんど僕らより10年前の世代までだ。その世代は20歳ぐらいまで国民皆保険ではなかった。
やはり、国民皆保険の功績は大きい。)

以前聞いた話では、根の治療にミスがあって患者さんはその専門医を訴えた。
しかし、他の歯の根の治療をあらためてその専門医に依頼した。というものだ。
どういうことかというと、たまたまミスがあったので訴えたが、その専門医に対する評価は変わらない。
人間にミスは付き物だということ。
双方とも大人だね。

どうも、そこにあるのは日本と対極の世界だ。
極めて、ビジネスライクで緊張に満ちたものに感じる。
日本のように、先生にお任せしますなどという言葉は出てくるわけが無い。
日本だって、そんなことを言っても任せられるわけは無いのだけれど、まあそんなひどいことはしないだろう。
あまりぎすぎすしたことを言って機嫌を損ねるのは良くないという気持ちがあるからだろうとは思うけど。
医者の先生の前に座ったら、たいしたことなさそうな病気なら僕もそのように言うだろうと思う。
かといって、信頼して言う訳じゃないけど。礼儀作法?
医者・歯医者はたぶん自分が患者になったときは一番たちが悪いんじゃないか。必ず勝手に診断しだす。
最近は、素人もそうかな?ネットで調べだす。主治医の言葉とどっちを信じる?ネットエビデンス?

互いに権利を主張する関係と、相手の気持ちに配慮して緊張を避けようとする関係。
でも、国民性ばかりじゃなくて値段がそれをとても左右する。
日本でもインプラントのような高額な治療はそのような傾向がある。
国民健康保険に給付限度額は無い!
当然だと思っていて、何も考えたことなかったけど、大変な違いだ。
給付限度額があって治療費が目の玉が飛び出る額なら、とても先生にお任せしますなんて言えない。
保険制度の違いなのかもしれない。
スポンサーサイト
あれやこれや | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/02/18 00:00
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。