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うわの空のスウィングキーパー総義歯学 診査と検証

そうか~ はげデブか~
たしかに、小さな入れ歯こそ違和感がひどいのだから、Hazelさんの言うとおり、ちびじゃなくてデブが正しいように思えてきた。
4回にわたって入れ歯の「いやな感じ」を書いてきたが、歯医者はみんなこれにどう対処するかに悩んできた。
顎堤が乏しいとか、フラビーガム(骨が失われてコンニャクのように頼りない顎堤)とか、すれ違い咬合とか、入れ歯にはいろいろ困難なことがあるが、これらの困難はそうたいしたことではない。
なぜなら、このような状態の患者さんは歯や骨が失われていてあごが届かないから、入れ歯が無くては流動食以外は食べることが出来ないのだから、必ず何とかなるまでは通ってくれる。
なんと言っても、この違和感や心理的な抵抗やめんどくさいということに関係することこそが、真の難症例だ。
作った入れ歯を、そのままで入れてくれない。これこそが、入れ歯の最悪の失敗です。
だから、最初の小さな入れ歯が一番の難症例で、大きくなるほどだんだん易しくなるとも言える。
違和感を少なくするように、どの歯医者も一生懸命勉強・研究して努力している。
でも、小さいものほど違和感を訴えられるが、総入れ歯で違和感に耐えられないなんてことは無い。
それは、無い方が楽か、無ければ困るかの違いなのだ。

 食べること、見た目、歯の挺出や顎堤の保存。

これだけでは、患者さんは入れ歯の価値が分からない。
それに、一番大切な入れ歯の目的が抜けている。

 あごは頭を定めて、歯は頭を支えている。

これが、歯科領域の大きな役割の正確な表現だ。
ぶら下がったあごが重力を捉えて頭の位置を定めていて、その範囲を逸脱しそうになった時に歯が頭を支える。
入れ歯の診査と検証で一番大切なのは、頭位の診査なのです。
それを診査して検証しなければ、患者さんは入れ歯の価値に気が付かないし、歯医者も自分の入れた入れ歯が上手く入ったのか?下手だったのか分からない。
これまでの歯医者の治療の一番良くなかったことは、医科のエビデンスに屈伏して、医科から認められないような診査を考慮しなかったことだと思う。
歯が入った。その後、歯医者は、いかがですか?と聞いて、患者さんは、ええ、先生なんでもないようです。と答える。
いえ、先生前よりひどいです。と言われたらどうするのか?
なんかやって、また聞いてみる以外に方法はあるのか?
客観的な、診査と検証が必要なのです。
そのための一番良い方法は、首と肩の触診です。

 うわの空のスウィングキーパー総義歯学の診査と検証=首と肩の触診

これまで、さもさも大切なことように書いてきたことは、あまり重要ではない。
入れ歯というものは、ああだこうだと苦労しても、一発で簡単に入っても、きちんと入ったならば、患者の心身に与える影響は変わらない。
なぜなら、粘膜が歯医者を誘導してくれるから、痛くなくよく咬める入れ歯は、みんな同じ顎位と配列になるはずだ。
ただ、患者さんに許容力があるから、あまりよくないものでも我慢していただけているだけに過ぎない。

この、首と肩の触診が、スウィングキーパー総義歯学の核心だ。
あごろべえ先生の発見を的確に診査検証出来る、この触診を広めることが僕の役割であるというぐらいに考えている。

あごろべえ先生は、もっと論理的で正確な診査検証法を持っていて、首と肩の触診はあまり利用していないことが分かった。
でも僕は、患者さんとの認識の共有と、歯科の意味の理解のためには、多少ファジーでも、この診査が一番すぐれていると確信している。
なぜなら、はげデブで幻滅している患者さんを、僕はこの触診の体験をしてもらうことによって、入れ歯とのくらしが必要なことを納得してもらえているからだ。
歯医者が、咬合の診査として首と肩の触診をするのが常識となるならば、歯科の未来は青天井だと思う。






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入れ歯とのくらし | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/03/06 00:00
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