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私の飲んでいる薬 続き

もう1つの常用薬。杞菊地黄丸。

この薬が、中医学独特の薬。補腎薬という。
僕は、肝腎陰虚症 と診断されている。虚症とは、不足しているということ。だからそれを補う薬。
まあ、西洋医学的に言えばビタミン剤に相当するよような役割だと考えられる。
でも、ビタミン剤のような部分的な作用ではなくて、ある概念としての機能の低下を補うことのできる薬。
つまり、僕は肝臓と腎臓の陰の成分が足りない体質なわけだ。最近は歳のせいで陽も虚してきているけど。
肝腎要というのはここから来ているそうだ。体の中で一番大切だと中医学では云っている。
仏教用語のように中医学用語もずいぶんことわざの中にある。

中医学は、その人の体質と、生活環境、生活習慣によって心身のバランスが崩れたときに病気になるとしている。
だから、体質をとても重視する。そして、きわめて詳細な体質の分類法と診査法を持っている。
それが 五臓六腑 という分類法なのだ。肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓の5臓と、胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦(さんしょう)の6腑に分類されている。臓器の名前だからおかしく見えるけど、解剖学的臓器名ではなく、機能による分類法。

一番解りやすいのが肺臓なのでそれを例に取ると、肺臓とは呼吸機能の総称。だから、肺ばかりじゃなくて、鼻や皮膚も肺臓に分類されている。呼吸だけではなく、血液循環、水分代謝、免疫、造血作用も司っているとされている。なんだろ?と思うが、知るほどにそれらの機能がつながっていて、微妙に精妙に関連しあっているのが分かってくる。
僕は、アレルギー体質で、子供のときは喘息、扁桃腺炎、それからだんだん、気管支炎、花粉症、アトピー性皮膚炎などの症状が入れ替わりにやってきた。アレルギーマーチというらしい。
これらは、西洋医学では科に分かれていてそれぞれ違うことを言うが、要するに肺が弱いのだ。とても納得できた。
そして、肺を補う生薬、食べもの、生活の注意など実に大系だっている。

今頃の病気は、ほとんどこのような体質や生活習慣が絡むものばかりだから、家庭医学として中医学を少し学んでおくととても役に立つ。
要するに、西洋医学は抗生物質や手術、生化学検査、画像診断などが極めて進んだために、メジャーな病気をある程度制圧してしまったので、そのような体質がらみ、生活習慣がらみの病気が残ったわけだ。
だから、現代は治療ではなくて養生の時代に入ったといえる。養生は中医学の独壇場だ。

歯科も同じことが云える。むし歯や歯周病というメジャーな疾患をほぼ制圧した。
そして、体質がらみ、生活習慣がらみの病気が残ったわけだ。
体質とは、幼少期の育児の影響による歯列咬合。生活習慣とは、睡眠態癖などのさまざまな習癖や食習慣など。
それらによって、病気の元とも云える動的平衡の失調が起きる。
やはり、体質改善とか、養生に当たる治療に移行する時期が来ているようだ。

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代替医療 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/12/20 00:00
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