FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

生活の医療

我らの歯科医師会長の 、生活の医療 という本を読んでみた。

立派だ。まことに尊敬すべき会長であると思う。
これまで誰も、歯科というものの価値を根源的・哲学的に語った歯医者は居なかった。
大きなビジョンを持っている。

二年前のことを思い出す。
国士無双の先生が僕の論文を直してくれて、それを大久保会長に渡してくれた。
その日は、大久保会長の講演会があって、歯医者が200人ほど集まったという。
その講演の後の質疑応答の時間に、大久保会長にあごろべえ先生の理論を説明して変革を訴えたそうだ。
200人の同業者の前で、20分も堂々と意見を述べたそうだ。
その後の懇親会で、参考にと僕の論文を渡してくれたという。
僕はその報告を聞いて、この人はまことの国士だと思った。
それで、国士無双の先生と呼ぶようになった。

僕はというと、その1か月後に北海道歯科医師会の会長が来て講演をして、質疑応答があったけれど何も発言できなかった。
歯科は全身との関係をアピールしなければいけない。糖尿病と歯周病の関係を・・・という講演。
ちょうどおあつらえむきだったのだけれど、引きこもっていた。
会場には、20人ほどしか居なかったんだけれど・・・


その本の 思想としての8020 という序文の はじめに に、92歳で24本の歯がある8020達成の表彰者が背筋がピンと伸びていて、その息子のたぶんその達成が無理な70歳の方のほうが背中が曲がっていたということを最初に書いてある。
これは、僕の論文で強調していた姿勢との関連だ。
別に自慢するわけでは無い。
大久保会長は、このようなことはベテランの歯医者はみな経験的に分かっていると書いている。
ただ、エビデンスの枠があって、主張出来ないでいただけだ。
それを、最初に堂々と提示してくれた。
さらに、歯が10本未満の人と、20本近くある人では、15年後の生存率に倍の開きが有った。という、驚くほどの調査結果を示してくれている。

シリーズの続編が2巻あって、それはまだ読んでいない。
ぜひこのシリーズを続けて、子どものかみ合わせ に付いても書いてほしい。
 
スポンサーサイト
あれやこれや | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/02/20 20:35
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。