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入れ歯を作り直したら 閃輝暗点 が治った。

僕は、入れ歯を入れたら必ず翌日に来てもらって1回目の調整をする。
大概の歯医者はそうしているはずだ。何日も置くと、わずかの当たりでも終いに耐えがたくなってしまう。
そして、調整後に肩と首を触診して入れた時と外した時、新義歯と旧義歯を比較してこりの違いを確認していただいて、夜間就寝時に入れておくことの意味と定期診査の必要性を教えてあげる。
二回目の調整は少し日をおいて来てもらって時間が経過してから出てくる問題を解決して、肩こりやその他の問題を確認して、特に問題が無ければ定期診査を約束して終わりになる。

先日の患者さん。
2回目の調整に日をおいてきていただいたときに、肩こりが確かに良くなったと喜んでいた。
それに、この入れ歯になってから、目にギラギラと黒いしみのようなものが見える、なんて言ったっけ?
閃輝暗点 とかいうのが出なくなった。とか言う。
眼科と脳神経外科に行ってMRIを撮ってもらっていろいろやってもらったけど、ちっとも良くならなかった。
入れ歯でそんなものが治るものなの?
肩こりも歯医者で治るし、いったい私たち、どの科に行ったらいいものなの?と聞いてくる。

吉田勧持先生の化学的治療と物理学的治療の違いについての解説を読んだばかりだったので、わりと上手く説明出来た。
それを、書いておきます。

お医者さんは、患者さんの訴えを調べて診断して、病名を付けて、その病気を薬や手術で直接治療します。
歯医者だって、そのようにしてむし歯や歯周病を治します。つまり、病気退治と体の修理。
それに対して、鍼灸や整体やカイロなんかがあるでしょう。
そのような所は、病名に関係なく、症状で多少鍼を打つところや体を調整するところが違うぐらいで、ほとんど同じようなことをするでしょう。
それは何故かというと、気の流れや、体のバランスを整えることによって、病気や症状が起こる内因を取り除いて、本来の状態に戻そうという治療だからです。

歯医者と医者の違いは、歯医者はむし歯や歯周病の治療や入れ歯を作った後で必ずかみ合わせの調整をするでしょう。
このかみ合わせというものが、体のバランスの根本を司っているわけで、歯医者は医者のような病気退治と体の修理と、鍼灸や整体のようなバランス調整の両方の領域を持っているということです。

閃輝暗点のような症状はいろいろな原因があるはずで、何か危険な病気の予兆ということもあるでしょう。
だから、閃輝暗点になったらまず歯医者に来るというのはやはり間違いで、病気やいつもと違う症状が出た時にはやはりまずその専門家に行くものです。
その後で、歯医者に来る。
それと関連して言うなら、検診やドッグで症状も無いのに病気を探すよりも、まずは歯をきちっと治療しメンテナンスでかみ合わせを整え保ち、適度な運動や生活習慣に気を付けて、鍼灸や整体でバランスを整えて、ホントに具合が悪くなった時に病院に掛かる方が良いのではないか?
なぜなら、体のバランスの調整には副作用はあまり無いはずだが、薬には必ず副作用があり、手術には後遺症があります。
今は、それが逆さまになっています。
歯がボロボロの状態で、検診や病院周りをしている人が多いのは、気の毒でならない。
かみ合わせで閃輝暗点が治ったということは、いつも入れ歯をきちっと合った状態に保っていたら、その症状はそもそも出てはいなかったということです。
かみ合わせというものは、何処か特定の場所や病気との関連を考えるよりも、全部を整え改善すると考えるべきものです。

と、まあそのように説明した。

患者さんは、

あら、私は鍼灸や整体は一段低いもんだとばかり思っていたけど、そうじゃないんですね?
歯はやっぱり大切なものですね。
1年後に来ます。と言って帰った。


歯医者は余っているが、医者は足りないと言われる。
ドッグや検診で病気や予備軍を総ざらいにして、血圧や血糖値の値を引き下げ、それでも足りずにメタボなるものまで作りだし、せっせと患者を創造したからに違いない。
しかし、それらはどれも上手く治すことが出来ない患者ばかりだ。
だから、患者があふれて、医者が足りないのだろう。
治せもしない患者と毎日顔をあわせているということは、大変なことだ。
いったい、なにをやっているのだろう?

それに比べて、歯医者は営業努力が足りないようだ。
こちらは確実に患者さんのためになるのだけれど・・・
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入れ歯とのくらし | コメント(1) | トラックバック(0) | 2013/02/10 00:00
コメント
わかりやすい!
夕焼け院長
とてもわかりやすい説明だと思いました。
ホント、その通りですね。
手術も薬も、後遺症、副作用がありますね。
口の中がボロボロで、薬を山ほど飲んでいる人って、
とても多いですよね。
ウチの患者さんにも話してみます。

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