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順番表

昔は予約制ではなかった。

父は、昼間は母を手伝っていたので、技工は夜にした。
義歯の配列などは、茶の間でやっていた。
冬は石炭ストーブの中に、火箸を差し込んでおく。
その火箸でロー提のワックスを軟化して、人工歯を配列した。
そのほうが、ワックスがジュッと溶けて、効率が良かった。
テレビを見ながら、家族やたまに訪れるお客さんと話しながらやっていた。
みんな寝た後で、技工室で無縫冠を作ったり、義歯を仕上げたりした。
全て技工室で仕事していたら、生活が無くなる。工夫したわけだ。

朝の4時か5時に玄関に順番表を置いて鍵を開けてから寝た。
5時には、患者さんが順番を書きに来る。
運動会の場所取りみたいな感じ。

僕が大学を出て帰ってきたころもそうで、9時の診療が始まる前までに名前が書いてある人を治療すると、2時か3時になった。
昼休みはなかった。2時ごろから、順番に昼食を取った。
助手が一人いたが、消毒と器具を運ぶぐらいしかさせたことは無い。
とても効率が悪かったな~
でも、あの頃は効率よくやっても、その分患者さんが増えるから同じだったのではないか?
とにかく、患者さんを待たせた。
昔の患者さんは、また良く待っていた。

そんなところから始まったので、どうしても少し予約時間にルーズになってしまう。


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昔の歯医者の思い出 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/11/26 00:00
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