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マホガニーのユニット

僕の子どもの頃のうちの歯医者は、二階建ての洋館風の作りだった。
そのころの北海道の流行だったと思う。
小樽とか、古い町に似たような家が残っている。
まあ、そんな立派なものではなかったけれど。

その、洋風の診療室にマホガニーのユニットが有った。
ユニットとは、治療台のことで、今頃はイスに照明器具やテーブルやウガイのボールなどが付属しているが、当時はイスと別になっていた。
患者さんをイスに座らせて、歯医者は立って患者さんの口を覗き込んで治療していた。

そのマホガニーのユニットは、優美な曲線に仕上げられた見事な家具だった。
アンティークなテーブルやタンスみたいな感じで、なおかつミシンのように機械と調和した家具といった感じだ。
濃い茶色の光沢を放っていて、とても品格が有った。

診療室には2台ユニットが在って、もう一台の新しい方は今頃のユニットと同じでただの鉄板に塗装しただけのものだった。
たぶん、国民皆保険になってからのものだろう。

昔の、保険制度が整ってなかった頃は、歯医者に掛かることが出来るのは、ある程度ステータスだったのではないか?
洋館のシックな洋風な診療室の、マホガニーのユニットにはそんな雰囲気が有った。
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昔の歯医者の思い出 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/11/07 00:00
コメント
No title
写真はないんですか?是非見てみたいです。
モモの小さい時の歯医者さんは小さい長屋の民家の中で、待合室は畳の間の堀ごたつ。足踏みでキコキコとチェアーが動く感じだったと思います。予約制ではなかったので、順番取るのに並びに行って、待ち時間の間に駄菓子屋行って・・・虫歯を治しに行っているのだか、作りに行っていたのだか・・・まさか自分が歯医者になるとは思いもよらなかったですね。

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