FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

歯医者さんはたいへんですね~

最近はゆったりした診療をしているから、あまり言われなくなったが、昔はよく言われた。

 1日中立ちっぱなしで、細かい治療をして・・・

と続く。
ほとんど皆同じことを言うから、ただの愛想ばかりじゃなくて、ほんとにそう思っているようだ。
確かに、仕事は細かくてちょこちょこと忙しく動き回らなくてはいけない。その間にスタッフに指示したりしているのを見ているから、そのように言うのでしょう。時間も遅くまでやっているし。
そのうえ、個人事業主だから経営もあるし、勉強のためのセミナーには休日の土日だ。
田舎だから、近所の人は良く分かっている。

まあ、患者さんは歯の治療が好きな人は居ないから、歯医者もそうだと思っているみたい。
しかし、歯医者は歯の治療が好きだ。

特に、僕のようなオタクには、一番合っているようだ。
僕は、子どものときはプラモデルに夢中で、図工も好きだった。
そのうちに中学校の美術の先生に教わって油絵を書きだして、中学は理科部、高校は美術部。
親は歯医者を継がせたかったから、シメシメと思っていたんじゃないか?

歯医者になりたいなんて思ったことは一度も無くて、ならなくてはいけないというプレッシャーしかなかった。
大学の授業もつまらなくて、たいしてやる気が無く歯医者になって家に帰ってきた。
まあ、歯医者の二代目はこんなパターンが多いように思う。
しかし、やってみたら面白い。みんな、そんな風に見える。

歯医者の面白さは沢山あるが、僕が感じる一番の魅力は作品が完成することだ。
プラモデルのように決められた通りに作るわけではなく、絵のように好きなように書くわけでもない。
第一、こう作るのが良いと思っても、患者さんがそう思わなければだめだ。
そして、すごいことは何年かすれば結果が示されるということだ。
どんなに思い入れがある作品でも、壊れていたらどうしようもない。
美しく出来ただけではなく、きちんと機能して、体と調和しなければいけない。
完成した時には分からなかった問題が、数年たつと露呈してくる。
ハッとして、見直すことになる。
そのようにして、歯医者はだんだんのめり込んでいく。


忙しくて患者さんと話す暇も無かった昔の歯医者という仕事は、社交性が無く趣味に逃げ込む元祖オタクの僕には最適な職業だった。


 misa先生 私も木曜日を楽しみにしていますよ。
スポンサーサイト
あれやこれや | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/10/21 00:00
コメント
No title
夕焼け院長
私のブログとか、小学生の作文みたいなもんなので、超恥ずかしいです。
文章を書くというのは、今まで生きてきた軌跡とか教養が明確になるので、夕焼け院長が物事を深く物事を考えてこられたかがよくわかります。
自分の薄っぺらい作文がイヤになります(涙)
これからも深いブログをよろしくお願いします。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。