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伊右衛門歯医者になりたくない~

僕は、入れ歯の限界というか、患者さんの行動から見て入れ歯の危険性がインプラントのそれを凌ぐことがあると考えたから、宗旨替えしてインプラントを始めた。
どう考えても、合っている入れ歯を入れている時期は入れ歯を入れている期間の20~30%も無くて、大部分は、外していたり合わない状態で患者さんは暮らしている。
そのことに、患者さんばかりじゃなくて歯医者も無頓着だ。

やはり、固定式で外れなく、かみ合わせが変わらないものじゃなくては危ない。

しかし、やってみたら誤算が有った。
不安だった手術は、無理なことをしないから問題がない。
目的であったかみ合わせの問題に、誤算が有ったのだ。

インプラントが一番効果的なのは、片側の奥の歯の後ろ2~3本が無いケースでしょう。
そのような小さい入れ歯は無い方が返って異物感が無くて楽だし、入れ歯で咬んでみたら反対側の自分の歯に比べて不満に感じる。
その上、ほんのわずかのことで、当たりが出て痛い。
ちょっと今忙しく歯医者に行けない。少し暇になったら行こう。
とりあえず、外しておこう。入れ歯は外せるから便利だ。
でも、外したままにしていても、奥の小さな入れ歯は見た目も食べるのにも何の不自由もないから、そのうち忘れてしまう。
そうして、頭痛や肩こりや腰痛やひざ痛などであちこち通っている。
構造的要因がそのまま放置されているから、何をしても一時の効果しかない。
僕は、そのようなケースがインプラント導入の目的だった。

結論を言うと、あまり上手く行かなかった。
むしろ、そのようなケースにインプラントのトラブルが多かった。
入れ歯とインプラントの違いに驚いた。
入れ歯に比べて、微妙な精度と口腔全体の環境整備が必要であることが解った。

もちろん、ちゃんと体を調べてやっているから、返って具合が悪くなることは無かった。
伊右衛門状態にはなっていないはずだ。
お岩さんのたたりなんてあるはずがない!たぶん無いんじゃないかな~ いやちょと心配だ。
やはり、わざわざ痛い思いをして手術して、結果が悪かったならば、うらめしくないはずがない。


逆に、多数を埋入した大規模なインプラント症例は、ことごとく成功した。
トラブルも無く、スカッと愁訴を取り除いたケースが沢山ある。

どうしてだろう。



何年か前に、入れ歯の調整をしていたら患者さんが、

 昔の旦那が夜な夜な、階段を上がってやってくる。

と、何の脈絡も無く僕に聞こえるようにつぶやく。
幽霊だ。昨夜も来たからつぶやいたのだろう。

案外、幽霊と暮らしている人は多いようだ。
因果というか、因縁というか?そんな形で現れるのが真景なのでしょう。


 先生。あの時の患者さんが枕元に座ってますよ。


ざわっとして、つい振り向いてしまう?
お岩が一人、お岩が二人、お岩が・・・
 
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入れ歯とのくらし | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/09/13 00:00
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