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西洋医学は、ほとんど対症療法だ。

なぜその歯が悪くなるのかを解析しないまま、とりあえず治す。
そのまま何年も何十年も大丈夫かと思うと、1年も経たないのにまずいことになる。
その時には、それらしい原因のようなものを考えるが本当のことは解らないことが多い。

医科の病気は、もっと解らないのではないか?
細菌やウイルスによる疾患以外は、ほとんど原因不明だ。
しかし、原因を調べているうちに患者の病気は進行するから、むし歯を削って詰めるようなことを繰り返している。
背に腹は代えられない。
そのうちに、症状の原因が病気のせいなのか?治療の副作用によるものなのかが解らなくなる。
そのようにして、10種類にも及ぶ薬を飲み続けることになる。
歯医者に来る患者さんのお薬手帳は、年を取るとほとんどそんな感じだ。
外科手術も同じことだが、うまいぐあいに自然治癒力があるから、切って取ってしまえばよい。
歯は再生しないからそうは行かない。

原因から治そうという医学もある。
それは、中医学や、鍼灸、整体などだ。
直接ミサイルで疾患を叩くのではなくて、生活習慣を含む環境を整えて、ホメオスタシスを利用して、根本から治そうとする。
だから、どんな疾患でも同じような治療をする。その人の生活習慣を含む体質をとても重視する。

この2つのアプローチは水と油だから、お互いに向こうをよく思っていないところがある。

歯科治療は、この2つを合わさないと上手くいかない。
しかし、この問題の一番難しいところは、哲学が絡んできてしまうことだ。
歯科の治療の具体的な行為は修理だけれど、その結果体に対する効果は分析的な科学では解析不能だから、何%の有効性などという指標は意味を持たない。
原因から治そうとすると、必ず患者さんにその治療哲学を共有してもらわなくてばいけない。
だから、とても大変な行為だ。
ほとんどの患者さんは、最初からそんなことを望むわけではなくて、さんざん対症療法を繰り返して、やっとそこにたどり着く。
なぜかというと、大概の場合、症状のあるところではない別な場所(原因)を治療するから。
そして、対症療法ではその症状が現れている「現象」を直接治療するから、結果が思ったようでなくてもあまり責任は問われない。
しかし、病気の「本質」を治療しようとする原因治療の場合はインチキ呼ばわりされることになる。
それは、哲学を共有するなどと言うことはほとんど不可能なことだから。
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代替医療 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2013/04/08 00:00
コメント
No title
目で見て認識できる現象(病態)は既に結果です。
通常、人間は目に見えないものは認識できないので、一般の人々(素人)がわからないのは当然です。

逆に、例えば化学者(プロ)は化学的な反応結果を予測できます。それは分子は直視できませんが、分子構造や化学反応式という知識があるからです。

現代の医学は病態が見えてから認識しているため、その時点で既に「対症療法」となります。プロは「見方」や「考え方」を知っているので直視できなくても「おおよその見当」が付きます。それがプロ(専門医)というものです。

以上から「目に見えない(不定愁訴、未病段階)から問題ない」と言ってしまうのは知識が無い人の発言であるため、素人と変わらないことになります。


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