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インプラントと矯正のミスマッチ

僕は、インプラントも矯正も、50歳を超えてからほとんど同時に始めた。
かなり珍しいのではないか?

セミナーに行って勉強する。
その時には気が付かなかったけれど、今思い出してみると面白いことに気が付いた。
インプラントの初級セミナーは、若い先生が多い。僕は、ずいぶん齢を取っている。
ところが、同じような矯正のセミナーの受講者は、それほど齢が離れていない。

たぶん、これがインプラントと矯正のミスマッチだ。

まず、患者層を考えてみると明らかだ。
若い先生の所には、若い女性とかお母さんとか子どもが集まる。それは、感覚が似ていて気持ちが通じるから。
だから、矯正の需要が多いはずだ。
インプラントを埋めるには、歯の欠損が無くてはいけない。
そうすると、年齢層が上がるから、若い先生の所にはインプラントの患者さんは少ないはずだ。
反対の選択をしている。何故だろう?

それは、難易度の傾向の問題だ。
矯正は、一生勉強する覚悟が無いと出来ない。それほど、大きな大系だ。
インプラントも同じじゃないか?と思うだろうが、そうではない。
基本的には、ただ穴を掘って埋めればそれで終わり。
こんなことを言うと怒られるに決まっているが、普通の歯医者がやるようなレベルのインプラントの手術は簡単?
マニュアルに従って正確に手術すれば良いわけで、歯医者なら誰でも出来そう。
だから、入りやすいのだ。

それじゃなぜ事故が起きるかというと、若いがゆえの臨床経験不足によるものでしょう。
簡単だと言っても、実際やってみれば、定めた位置に正確に穴を掘るのはかなり難しい。
切開や縫合などもきれいに行うのはけっこう大変だ。
更に、手術というものはなにが何でもその場でけりをつけなくてはいけない。
半分掘ったから残りはこの次とかいうわけにはいかない。あせるのだ。
簡単に抜けると思った歯がどうしても抜けない なんていう体験はよくあることだ。
予想外のことが、手術中に起きるとパニックになる。例えどんなに簡単そうでも、手術には魔物が潜んでいる。
そのような経験を繰り返した総合力が事故を未然に防ぐ。
解剖も知識じゃなくて手にしみ込んでいる。
つまり、インプラントで大事なことは、インプラントの勉強もさることながら臨床経験や幅広い歯科の知識なのでしょう。

簡単と言ったが、そうではない。しかし、矯正の難しさとは質が違う。
小中学校の、総合学習みたいな難易度ではないかな~

だから、どう考えても、口腔外科で修行してそれを専門にする気が無いならインプラントは40歳近くから始めるほうがいいと思う。
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入れ歯とのくらし | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/08/08 00:00
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