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インプラントのミスマッチ

アンビバレントな気持ちは患者さんだけではない。歯医者もそうだ。

人工的なものを患者さんの体に埋め込むことに全く抵抗の無い歯医者はいないだろう。
問題は、メリットと危険性のバランスの問題だ。
取り外し式の入れ歯の方を好む患者さんは居ないから、患者さんの欲求を第一に考えれば、インプラントを選択するのは当然だ。
しかし、どんな統計を見ても100%成功したものは無く、一定の比率で失敗例がある。
その失敗例(インプラントがだめになる)の原因がはっきりしない。明らかなミスでは無いようだ。
さらに、将来寝たきりになったときにどう管理できるかまで考えると、危険性の心配はきりが無い。
結局、揺れながら、どちらかの立場を選択することになる。善悪の問題ではない。

僕たちのような年配の歯医者はそうだった。
過去に、華やかに登場しては問題が起きて消えていったインプラントを沢山見ているから。
額面どおりに受け取る者は居なかった。
今は、インプラントは大学でも教える標準治療になった。
だから、若い歯医者は僕たちのような迷いが無い。当たり前な治療だと思っている。
さらに、競争が激化した今、インプラントも出来ないようなら負け組になってしまうかもしれないという心配が少なからずあるのではないか?


NHKの特集は、事故が多いということだった。
歯医者はコンビニよりも多いからという疑い目線の特集だったから、患者さんには相当のインパクトがあったことだろう。
要するに、背に腹は代えられないお金のために勉強不足でいい加減にやるから事故が起きる。
そのような趣旨ではなかったか?
とても低レベルな、表面的な捉え方だ。


僕は、違う意見を持っている。
インプラントと矯正には、ミスマッチが起きているからだと思っている。

それは、年齢のミスマッチ。



あごろべえ先生に褒められたから、頑張らなくちゃ。
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入れ歯とのくらし | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/08/04 00:00
コメント
はじめまして
はじめまして。
九州の田舎で勤務医をしているものです。
今回、総義歯について調べものをしていて、このブログにたどりつきました。あまりに面白くて、当初の目的を忘れてしまうくらいです!
夕焼け院長先生のような方に臨床を習ってみたいと心から思います。
臨床3年目、このブログを読んで明日からの臨床へのやる気をもらいました。
ありがとうございます。
また読ませて下さい。



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