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JK リニア テクニック

入れ歯とのくらし も、ずいぶん長く書いてしまった。
さすがに飽きた。
読者は、またか!というところじゃないか?
このへんで、一度休む。

さて、最後に僕の総入れ歯の作り方を大公開。歯科講座と銘打ってるんだから。

と言っても、もちろんこれは僕が考えたものじゃない。
旭川で開業している

 蔵重潤兒 先生

が、北海道歯科医師会の学術大会で発表したものだ。
僕はそれを聞いたわけじゃなくて、大会誌の論文を見て取り入れた。
蔵重先生には、一度しかお会いしたことが無い。
数年後に大会のデンタルショーの会場で見つけて、お礼に昼食を奢った。
ずいぶん安いお礼だった。

若い先生に言っておこう。
いろいろ勉強したら、この方法が一番だということが解るはず。
別に、入れ歯でリンゴを丸かじり出来る必要は無い。
僕はいい歯だけれど、そんな粗野なことはしない。
老人は控え目だ。
例えお金があっても、慎ましく分相応な入れ歯を望んでいるはずだ。
これまで、さんざん歯医者に貢いでくれたのに、歯が1本も無い患者さんから、さらに特別にお金をいただくことは気の毒だ。
この方法は、保険診療で出来る最良な方法で、さらに他のごちゃごちゃしたやり方のはるか上を行くテクニックだ。

     
バイト          印象
 バイト                                印象後の最終バイト

この2枚の写真で解るでしょう。

① スナップ印象の後、テルモの大きなシリンジでアルジネートを直接口腔内に注入して、顔貌を整えながらバイトを採る。
② その仮のバイトで模型を咬合器に付着して、各個トレー兼ロー堤ではなくて、オストロン堤を作る。
③ そのオストロン堤で咬合させた状態で機能印象して、それで再度咬合採得する。

これだけです。
シンプルでしょう。
真理の実、真実に至る道は常にシンプルだ。

JKというのは、蔵重先生のイニシャル。
リニアテクニックというのは、元々蔵重先生はやはり治療用義歯を作って本義歯を作るシステムをメインにしている。一発仕上げ用テクニックとでも云う意味ではないか?
阿部晴彦先生の方法を改良したもの。
ロー堤をオストロン堤にしたのが、蔵重先生の天才的な閃き。
その理由は、やってみると良く分かる。

僕は25年近く、これ一筋でやってきた。
これ以上シンプルで優れた方法は無いはずだど確信している。
なぜかほとんど知られていないので、蔵重先生を讃えるために紹介した。
若い先生は、ぜひ試してみてください。
上手くいかないことがあれば、質問に答えますよ。

もしも、最初のバイトが違っていたらどうしよう?と思いませんか?
心配無用。モデルトリーマーで、ガーッとオストロン堤を削ると、不思議にぴったりと合う。
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入れ歯とのくらし | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/07/19 00:00
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