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加齢に伴う自立度の変化パターン

北海道歯科医師会が配布してきた「超高齢社会に向けての歯科医療」の資料に、以下のグラフがあった。

健康度

男女別の統計資料。
ちょっとショックだった。
2008年の資料なようだから、広く知られているのかもしれないが、僕は始めて見た。

平均寿命は女性のほうが男性より長いから、なんとなく女性のほうが強いというか、しぶといというか、元気なんだろうと思っていた。
それに、たいがい女のほうが度胸があって、男のほうが女々しいし。
最近の若者は、男は引きこもりで、女は羽ばたいているし。
女のほうが、大地に根ざした生命力があって、強いのだろうと思っていた。

しかし、グラフを見ると上のほうの自立している高齢者は男性は72-74歳ぐらいから下向きになるのに対して、女性は69-71歳と少し前から下向きになる。
病気パターンの下の方のグラフも同じ傾向。
何よりも、男性の方は11%ほどが、元気なままで天寿を全うするのに、女性にはそれは無いようだ。

つまり、健康寿命は短くて、要介護~寝たきり生活が男よりも平均5年長いそうだ。

 花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。

林芙美子が言うとおりだ。これは気の毒だ。
やはり、女はか弱い。いたわってあげなければいけない。


このグラフをよく見ると、上の方の健康パターンは、男性はピンピンコロリの天寿全うパターンと途中から弱ってくるパターンを合わせると、81%。
女性は、途中から弱るパターンしか無くて、87.9%
病気パターンは、男性19%で、女性12.1%
どうも、この病気パターンの差が、平均寿命の差なのかもしれない。
この病気パターンの差は、きっと因果応報、男の傾向であるところの、“過ぎる”ところから来ていると思う。
遊び過ぎる。飲み過ぎる。暴飲暴食。仕事にのめり込む。どうも、男は、体を忘れて何でも過ぎる人が多い。
このように、不摂生による自業自得で早く死ぬ男が多いのが、平均寿命のからくりなのかもしれない。

僕は、たまに町立病院に往診に行くが、入院患者はおばあちゃんの方がかなり多い。
これまでは、単純に女の方が長生きだからだろうと思っていたが、そうばかりでは無いようだ。
ヘルパーの仕事をしている人に聞いても、確かに女の人の要介護がほとんどだと言う。
まあ、これは男が要介護の時には、奥さんが介護してくれることが多いからかもしれないけれど。

ある患者さんに、この歯科医師会の掲示物を見せて、僕の驚きを話したら、

 先生。これ、歯医者さんの会で出したものでしょ。
先生はいつも、歯がきちっとしていれば健康でいられると言っているでしょう。
この理由もそうかもしれないですよ。
女の人は、お産とかで歯が悪くなるようだから、女の人の方が歯が悪いんじゃないの?

と言った。
ほー。なるほど。
そうかな~?



あごろべえ先生

その親知らずのトラブルの治療は、私にはまだ出来ません。
でも、確かに教わっています。

もっと、感覚を鋭敏にしなければいけない。
正確な診断が出来なければいけない。
難しい。

ラッパの先生なら、OKだろうね。


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エビデンス | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/02/23 00:00
コメント
うんにゃ
うんにゃ。僕もそこまでのレベルではないです。しかし、アゴロベー先生が発見したスウィングは見事に臨床にあてはまることを認識しています。世の中に認められる日が早く来るのを期待し、我々も精進しましょう。
No title
追伸。上のグラフは初めて見ました。僕も夕焼け院長と同じ認識でした。元気なおばーちゃんをよく見るように感じていました。違ったのですね。確かに歯の喪失と健康は関連していると今の自分の実験と一致しています。

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