FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --:--

命の入り口 心の出口

日本歯科医師会雑誌の新年号をみたら、西日本新聞社の編集委員の佐藤弘という人のエッセイが載っていた。

 口は 命の入り口 心の出口

いい言葉ですね~感心しました。
西日本新聞の1面で、口をテーマにした連載をしたという。
そして、歯科を題材にして、「命の入り口セミナー」をたくさん開いたという。
立派な新聞社ですね。そして、目の付け所がいい。

 歯科に無限の可能性を見た。歯科に対する市民の知識と意識が挙がれば、人々のQOLは高まり、いまある社会問題のいくつかは、解決に向かうのではないかと思った。

このように仰います。
何回か連載するようなので、注目してみたい。


仰るとおり。歯科が一番重要なのです。
僕たち歯医者は、愚かなコンプレックスを持っていた。いや、まだ持っている人がほとんどなようだ。

 お医者さんは、全身を治療することができる。歯医者は、歯の修理をしている職人だ。医者ではない。

まことに愚かな勘違いだ。
確かに、昔はそうだっただろう。
昔のお医者さんは、全身を診ていた。昔の歯医者は、確かに歯しか見る余裕がないほど忙しかった。
だが、それは西洋医学が中医学のような全体感を持っていた時代のことだ。
専門分化した西洋医学で、全体を診ることが出来る医者がはたして居るのかどうか?
脳だけ、目だけ、消化器だけ、循環器だけ、泌尿器だけ。歯科と何処が違う?
内科は、各専門科への予診科だと患者さんは理解している。

MRIその他のハイテク検査機器が発達した最近になって、西洋医学の本質が誰の目にもよく分かるようになったのではないか?

 局所の修理システム

それが西洋医学の本質だ。歯科だけが修理職人だったわけではない。
科学に基礎を置くかぎり、当面はそれ以上にも、それ以下にもなることは無い。

全体を診ているのは中医学や、鍼灸、整体などの代替医療だ。
そして、歯科の代替医療分野を加えた統合歯科医療が、西洋医学的治療における初めての全体を診る医学となるのではないか?
それは、命の入り口 心の出口 としての機能に加えて、姿勢を制御するセンターであったという部位的特性によるものだ。
さらに精密手術、再建、機能回復処置が容易な、皮膚に覆われていないむき出しの関節(解放関節)であるという幸運によるものだ。
他の科に、このような全体を制御できるような場所があるようには思えない。

お医者さんが特別なのは、治らない患者さんと向き合い、最後の時に立ち会う。この1点なのでしょう。
それはとても尊いことです。
歯科はそこに対して免責されている。それなのに、病気の原因の多くが歯科領域から発生している。
少し申し訳ない気持ちもある。


私の診療室の正面には

 おいしく食べて
 楽しくおしゃべり
  美しい姿勢で


と書いた額が掲げてある。
これが、歯科が与えることの出来る幸福であり、歯科の価値です。
もしかして、人生のすべてがこの中に凝縮されているのかもしれない。

 口福

と表現した人もいます。

スポンサーサイト
代替医療 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/02/14 00:00
コメント
No title
こんばんは、夕焼け院長様

今日はバレンタインデーですね、やっぱりチョコレートは虫歯の原因になりやすいですか?子供の頃、父がパチンコの景品にいっぱい持って帰ってたのを食べてました。私は学校の歯の検診でいつもC1,C2とか言われ、夏休み歯医者さんに通い、銀の詰め物がいっぱいでした、あの頃から今の様に歯を大切にしたらよかったな~とつくづく思います。「芸能人じゃなくても歯は命!」ですね。今日、ショックな事が判明しました、腫れてた歯茎の歯が歯根破折でした。何度も虫歯の治療をして弱くなってたのだと思います。
西日本新聞社
夕焼け院長様
西日本新聞社の連載をまとめた本が出版されています。西日本新聞ブックレットからです。食の大切さを訴えた内容で、もちろんそこから関連して歯科の大切さを訴えています。これらの本を読んで、歯科の仕事の大切さを再確認することができました。ぜひ多くの人に読んでもらいたいです。

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。