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鋳造冠はよくなかったね。 続き

いま、顕微鏡を使わないで冠を作る技工士は少ないだろう。
埋没剤(鋳物の型)の気泡一つ残しただけで、もう浮いてしまって合わない。
それが無かったころの鋳造冠は、削った所まで覆っていたかどうか怪しい。
僕は、昔はあまり追求しないないようにしていた気がする。
だって、ルージュなんかで調べ出してもきりが無くて、長時間待っている患者さんの怒ってる顔が目の前にちらちらして。

僕の入れた冠は、削ったとこまで届いていないんじゃないか?
何となく、そんな気はしたけど、いまさら聞けない・・・かな?
みんなそうだったのだろうね。
昔は、型を採る材料も良くなかったし。
無縫冠は削ってないから、そもそもそんな心配ないからね。

一方では、例のアカデミーで勉強した歯科医は、正確な寒天印象(型採り)システム。
削りまくってフルマウス(口中かぶせる)ばかりしていた。とてつもない差を感じた。
あの頃はすごかった。でも、やりすぎだったみたい。
鋳造冠システムはいっぺんにごそっと出来るから、ついやりすぎちゃうんだよね。


あの技工用顕微鏡が出てきてから、歯医者のレベルの差を均した普通の保険診療の中で、やっと鋳造冠がトータルで無縫冠の水準に並ぶことが出来たような気がする。


しんみりしてしまった・・・
夕日が落ちて、とっぷりと暮れてきた感じ。




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昔の歯医者の思い出 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/11/12 00:38
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