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 どのように生薬の効果を見つけたか分かりますか?

中医学は動物実験なんてしない。どのようにして膨大な生薬の薬効を見つけたのだろうか?
そしてそれを組み合わせて方剤にしたのだろうか?
手当たりしだいに、人体実験したのか?そんなはず無いね。
えへん!僕は、そのわけが分かる。

僕は漢方薬の味が大好きだ。
煎じ薬はさすがに飲まないが、丸薬は噛んで粉薬は必ずお湯に溶かして味わって飲む。
丸薬を噛みながらお茶のように飲むと、まことに美味しい。味の調和が良い。
友人に勧めたが、ものすごく不味いと不評だった。不思議だね?
そうそう、不味い薬といえば思い出す。
昔、奥さんが中医学を勉強する以前に、子どものアトピーで札幌にある漢方医院に行ってせんじ薬をもらったことがあった。
あれは、とんでもなかった。ゾクゾクっとするほどまずかった。
煎じ方を知らなかったのがまず良くなかった。
土瓶をストーブに掛けていつまでも煎じていたので、家中臭くなって辟易して止めてしまった。

漢方薬を全て味わって飲んでみると、この薬はおおよそどういう効果があるかが味で分かるようになる。
中国最古の薬物書、神農本草経。もちろん読んだことなどあるわけがないけれど。
この本には、生薬を上品(じょうぼんと読む)、中品、下品に分けているそうだ。
上品は、仙薬。不老長寿の薬。いくら飲んでも良い。下品は、病気治療のための毒性もある薬。
これは、味わってみればすぐ分かるのだ。上品は美味しい。下品は苦いだけ。
牛黄なんて高貴な味がして、あんなに美味しいものはちょっと食品の中には無いと思う。
人参も美味しいね~ 韓国料理の参鶏湯にはくず人参しか入ってないけど美味しいでしょう。
下品は、便秘薬でよく使われるダイオウみたいなものだろう。苦いだけ。不味い。
体にいいものは美味しい。体が求めているものも美味しい。舌で分かるのだ。
舌というものは、すごいものだ。味覚ばかりじゃなく、咀嚼嚥下発音と、平衡制御の中核を担っている。
動物の欲望の根源とでも云うべきものじゃないかと思う。
西洋薬に美味しいものは無い。全て下品だから。だから、副作用がひどい。

僕の好きな漢方薬は沢山あるが、逍遥丸というのが特に好きだね。
漢方の精神安定剤。やわらかい甘みが気持ちを落ち着けてくれる。味ではっきり効果が分かる。
外科手術は歯医者にもストレスだから、インプラントの手術の前なんかに飲むことにしている。
歯医者なら、加味逍遥散という薬は知っているだろう。大学で、顎関節症に効くと教わった。
その薬は、僕が大好きな薬に頭にカーッと血が上る熱を冷ます生薬が加味(味を加えるとあるでしょう)されたものだ。ヒステリーの薬。
あごのヤジロベエが不調で平衡がくるってしまった患者さんは“あごがひっくり返った”などと奇妙な表現で訴える。
僕らはその言葉が良く分かるが、知らない人には頭が狂ったようにしか思えない。
そんな患者さんがたくさん口腔外科に紹介で廻ってくる。
癌の手術とか他に仕事がいっぱいあって、そんなわけの分からないことを言う人に割く時間はあまり無いと思う。
だから、最近の口腔外科は精神科とリエゾンとか言って組むようになってきた。精神科はラストリゾートだからね。
不思議なことにというか当然だというか、精神科を訴える患者はいないらしい。
専門科を間違えているから、そんな行き違いが起こるのだけれど。紹介された口腔外科だって困っているはずだ。
あごろべえ先生に回してくれたらいいのにね。

思い出して、いま北京同仁堂の牛黄清心丸をひとかけら食べてしまった。
うちの奥さんが北京でごっそり買ってきたのを大事にしまっている。
たまにひとかけら食べる。薬としてじゃなくて、美味しいから。
今回は脱線して、僕の好きな漢方薬の薀蓄。
一風変わったグルメ自慢と思って下さい。



今年からあごろべえ先生のホームページをリンクさせていただきました。
なかなかあごのヤジロベエのことが書けなくて、ブログも続けられるか自信が無かった。
それに、何より僕は好き勝手なことを言う、空気が読めないうわの空の人だという自覚が有ったのでリンクは控えていました。
でも、気がついてみたらあごのヤジロベエのことばかり書いている。
教祖・御本尊が不明な状態はおかしいと考え直しました。

私の困った傾向の宗教趣味や中医学の蘊蓄まで始めてしまってからリンクするのは多少問題があるとは思うけれど、ホームページに書いていないことは全て私のうわの空の妄想かもしれないと考えてください。
どんな教義や学説にも必ず流派が出来てきます。
個人一人ひとりが、それぞれの因縁によってCPUが出来上がっているのだから必然的にそうなってしまう。
むしろ、そのようにならないのは自分の頭で考えることをしない権威主義か、それとも盲信だからかもしれません。プロ(専門家・商売)に徹するということもあるとは思うけれど。

私は、“あごろべえ教うわの空派”であると、あらかじめことわっておきます。
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代替医療 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/01/05 00:00
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