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舌痛症、治してしまいました!(◎_◎;)  ーダンディな禅坊主からの報告

ラッパ上人の軽井沢精舎での修行のことを懐かしく思い出していた。
あの時、椋ちゃんは宿題をサボってきたので、一人だけ見学だった。
インプラントのセミナーを韓国で受けてきたので、時間が無かったとか言い訳していたな~
財布を無くしたようなことも言っていた。ずいぶん、からかってやった。面白かった。
そういえば、椋ちゃんの命日がもう少しでやってくる。7回忌?

すると、椋ちゃんの後継者のダンディな禅坊主からコメントをもらった。
彼を禅坊主というのは風貌から受けるイメージで、テーラガータだったかな?スリランカの上座仏教の高僧の教えを受けて、日々瞑想をしているようなことを言っていたので坊主ということにしたのだ。
「いわゆる舌痛症とスウィング現象」(2014/08/30)の記事にコメントしていた。
ずいぶん前の記事なので、読者は気が付いてないだろうから、再掲する。

>舌痛症、治してしまいました!(◎_◎;)
facebookに投稿していますが、81歳女性。「インプラントをしてから舌の上がピリピリする」
右下7にインプラント。右後ろ下がり前ずれ。上顎7をSW-RSしたら1週間後「ずいぶんよくなった。5→1〜2」
半信半疑でとりあえずやってみたのですが、あっけなく治ってしまってびっくりです。

発症機序の仮説です。
頭が起きるのを妨げる7遠心側の干渉を取り除いたら症状が改善したことから、頭が前方に倒されていたのを、舌が前方で頑張って支えていたのかな?
先生のご見解をお聞かせください。

との、コメントでした。
どうなんでしょうね?発症機序の仮説というより、現象の本質の説明と思えばそうでしょうね。
あっけなく治るというのは本当にそうで、舌痛症は治りやすいのです。
ただし、スウィング現象を知らなければ、難治になります。抗うつ剤を出されたりして、恐ろしいものですね。

スウィング現象の発見は、細菌やウイルスの発見に匹敵するような医学そのものを変える大発見なんですよね。
しかし、一般には、そのことがなかなか理解しがたいのがもどかしい。
細菌の発見は、悪魔の実在として分かりやすかった。
西洋医学はキリスト教がベースだから、東洋医学的な複雑系を評価する基礎が無い。
仏教が、これまで自分が立脚していた基準を転換することによって問題を解決するように、医学の立脚基準の転換が必要なんでしょうね~
要するに、西洋医学は物理的な現象の解析手段を持たないので、それについてはまだ無明のうちにあるということでしょう。

ところで、舌の触診、DTTのビニールフィルム、肩の触診をされましたか?
この症例なら、右の7にビニールフィルムを咬ませただけで、肩こりが取れ、舌痛もその間は治まったはずですけど。
僕の仮説は、舌痛症は舌のこりによる粘膜の知覚過敏 ですから、スウィングキーパーロスが無ければ、スウィング干渉を取れば肩こりは一瞬で治るし、肩こりが取れると舌のこりも取れ、痛みも一瞬で治ります。
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舌にまつわる問題 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/07/30 00:00
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