心因性?

直立歯科医学研究大会に行って来た。素晴らしい講演と発表で、記念大会にふさわしい内容だった。
中でも、咬合育成に革命が起きたことが実感できたことは素晴らしいことだった。

ところで、僕の歯の問題なのだが、気にすると気になるというか、はじめは右前の2番が旅行で痛くなる現象だったが、原因が左の奥歯のスウィング干渉だと、はっきり意識するようになったら、だんだんと左上のブリッジに重苦しさを感じるようになってきて、いつも意識してしまうようになった。
案外、これが心因性と言われるものの正体なのかもしれない。
今のブリッジを入れてから、ほとんど問題を感じていなくて歯は快適だったのだが、前歯が痛くなって原因を探っているうちに奥歯の重苦しさを憂鬱に意識してしまう。
そして、少し舌で押してみると、ず~んと鈍い痛みが放散する。つい気になって、舌で強く押したりしてしまう。
すると、肩甲骨の内側の1点に痛みを感じたりする。肩もこる感じがする。
僕は歯医者で、しかもスウィング干渉というものを知っているから、なるほどこれがスウィング干渉の痛みなのか!と、興味深いが、患者さんならけっこう不安になるはずだ。
そのうちに、やはり歯医者さんで見てもらおうとなりそうな気がする。
そのような患者さんが過去に無数に来たのではないか?多少、症状に違いがあるが、思い当たる。
舌で押しているうちに、歯がしみる感覚が出てきたりする。だから、ある程度のバリエーションは理解できる。
問題は、気にしたから気になるのか?そこが痛いから気になるのかが、自分でも判然としない。
なぜなら、自分でそこの干渉を意識するまで痛みに気が付かなかったように思うからだ。
さあ、どうなのか?
心因性なのか?老化+ショルダーバッグで、スウィング干渉が頻発したせいで、痛みが増してきて気になるようになってきたのか?
歯科心身医学会で、心因性インプラント不耐症という奇妙な症候名を掲げている。
それに類似したような一見心因性に見えて、スウィング干渉を取り除いたらその場ですっかり症状が取れた症例を大会で発表しただけにもやもやする。
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歯の問題 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/09/30 00:00
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