スウィング干渉を体感した7 肩と首のこりの原因

頭位(咬合)の診査法ー肩と首の触診
 
1) 肩のこりは、左右的なアンバランス状態にある頭位を維持するためにおきる症状です。
 したがって、顎位、そしてそれを保持する咬合の左右的アンバランスを表現しています。
   
2) 首のこりは、前後的なアンバランス状態にある頭位を維持するためにおきる症状です。
 したがって、顎位、そしてそれを保持する咬合の前後的アンバランスを表現しています。


さて以前、僕があごろべえ先生のヤジロベエ理論によって定義した、肩と首のこりの定義を何度か説明したが、疑問を持っている人が多いのではないかと思う。
肩や首のこりは、働いた結果。労働による筋肉の疲れとか、緊張の結果だと思うのが自然だからだ。
残念ながら、それは違う。

僕が、ショルダーバッグを肩にかけて坂道を歩いて、スウィング干渉で歯が痛くなった顛末を話したが、同時にひどく肩もこった。
ほら、やはり重い荷物を担いで歩くと肩がこるじゃないか。と思うだろうが、それは錯覚だ。
荷物が、体の重心バランスを一定方向に損ねているから、そのバランスを回復させて直立を維持するために頭の位置が体幹から外れるために、筋肉が頭を維持するために肩がこるのだ。
片側に荷物を持つと肩がこり、背中に背負うと首がこる。
前にたがえると、背中と腰に来るだろう。

アフリカなどで、頭に水瓶を載せて運んでいる写真を見るが、あれが一番肩も首もこらない方法であるに違いない。
つまり、肩や首のこりは、体の重心バランスを一番左右する頭の位置を保つためによるもので、腰のハリや痛みやひざ痛はそれを二次的に制御して腰で重心を保つことによる。
農作業などの肉体労働や、パソコン、編み物などで肩や首がこるのは、少し傾いた頭のバランスが悪い姿勢を維持するせいだ。
肉体労働の結果なら、筋肉痛になるだけだ。
私たちは、基本的なところで、大きな錯覚をしている。
スポンサーサイト
やじろべえ | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/08/31 00:21
 | HOME | Next »