姿勢が悪くてかみ合わせが悪くなる?

前歯が取れて困った患者さん。
このおじいさんは、背骨が潰れているとかで整形に通っているが、腰痛はさっぱり良くならないそうだ。
前かがみで、うつむいて歩いている。


ニワトリが先か卵が先か?
かみ合わせと姿勢と、どちらが先なのか?

これはたぶん姿勢が先だろう。
くにゃくにゃしていて、姿勢というものが無いあかちゃんは、Ⅱ級だ。
以前に紹介したが、モンゴルの遊牧民の子どもは被蓋が浅い素晴らしい正常咬合だそうだ。
その理由は、草原で十分にハイハイして頭を持ち上げる筋肉が付くからだという。
現代の日本の子どもたちは、過蓋咬合がとても多い。
それは、あまりりハイハイしないで立ち上がるような育児環境だから、頭を持ち上げる筋肉が付かずにうつむき加減で歩いているからではないか?
つまり、かみ合わせは姿勢を保存する機構なのだ。

しかし、姿勢と咬合は双方向の関係にあって、矯正して咬合を直せば姿勢も改善する。
Ⅱ級の頭が前にある人は、すごい肩こりの人が多いがかみ合わせを直せば良い姿勢になる。
姿勢が良い人は、あまり病気にならないで長生きすることが知られている。
だから、そのような人は、まず矯正すべきだ。


前に戻って、最初の患者さんの背骨はなぜ潰れたのだろう?
齢のせいだけだろうか?
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スウィング | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/03/31 00:00
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