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新しい時代

忙しくて患者さんと話す暇も無かった昔の歯医者という仕事は、社交性が無く趣味に逃げ込む元祖オタクの僕には最適な職業だった。

僕は、歯医者は工作のようなことが好きなタイプが合っていると思っていた。
まあ、全く嫌いというのではダメだろうけれど、それよりも重要な資質があると考えるようになった。
時代が変わったのだ。
いまの時代、僕のようなタイプの歯医者が新規開業したら、ほぼ間違いなく潰れるだろう。

現代の歯医者に必要な資質

 ① コミュニケーション能力

 ② 指導力

 ③ システム構築能力 

残念ながら、全て僕に欠けているものばかりだ。
僕は、たまたま幸運なことに、自分に合った時代に歯医者でいたようだ。

どうして、そのように考えるようになったかというと、もちろん経営が大変な時代だからということがある。
むし歯を修理して、工作する時代は終わりに近づいている。
僕が歯医者になった頃には、誰も考えたことがないような根本的な変化だ。

でもそれは、歯科疾患が減ったのでは無くて、疾病構造が変わっただけだ。
歯科疾患は減っていないし、より深刻化してきているとも言える。
それが見えていないから、患者さんは他科をさまよっている。
僕は、それがやっと少し見えるようになったが、上記の能力が欠けているために患者さんに上手く伝えることが出来なくて、現状ではあまり役に立たない。

患者さんは、自分が歯が悪いことを自覚していない。
むし歯と歯周病以外に、何も見えていない。
まず、教えてあげる必要がある。
そのためには、新しい歯医者が必要だ。

もう何十年かして、今僕が思う歯科的問題が常識になったような時には、また僕のタイプの出番もあるのかな?
その時代に、もう一度歯医者をやりたいものだ。
でも、天邪鬼なうわの空の人のようだから、そのような時代には最初は快適でも終いには別のことをしたくなるかもしれないけど・・・
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あれやこれや | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/10/29 00:00
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