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岩盤に打ちこんだパイル

入れ歯は粘膜が自分で最適なかみ合わせを選択してくれるから、歯医者は入れ歯を入れて何とか痛くなくよく咬めるように調整さえすれば、頭の位置が最適化して姿勢が良くなり、体の症状は自分の歯が有った時よりも良くなっている。

入れ歯は、パスカルの原理で頭を支える水枕だった。


すると、インプラントは

 岩盤に打ちこんだパイル

だとすると

コンクリートの道でジャンプすると頭にカンとショックが来るが、芝生でジャンプしてもあまりショックはない。
インプラントと義歯にはこのぐらいの違いがありそう。
毎日頭の至近距離でこのような現象が起きていると考えてもよいでしょう。

上部構造の冠が欠ける。インプラント周囲の骨が吸収していく。対合の歯にトラブルが起きる。
これらは、頭を守るため?
生体はインプラントが歯根膜というショックアブソーバーが無い分だけ早くそれを取り除こうとする。
だから、トラブルのサイクルが早い。

そうだとすると、片側の奥の歯の後ろ2~3本が無いケースがトラブルになりやすく、多数を埋入した大規模なインプラント症例の方が上手く行く理由も分かる。
少数歯欠損にそのまま埋めたケースは、そこの歯がダメになった原因がまだ残っている。
沢山埋めた大規模なケースは歯列全体の配列を整えて入れるから、それらの要因が取り除かれている。


じゃあ、その原因て何だろう?
世界中の歯医者がまだ見つけられないでいる原因。

実は、もう解ったようだ。
あごろべえ先生が発見した。
僕がインプラントを始める前だったら、もっと良かったのに。

現在、僕も検証中。
入れ歯の生理性を見つけて検証するのに、何年も掛かった。
今度はもっと時間が掛かるだろう。



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入れ歯とのくらし | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/09/27 00:14
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