インプラント アンビバレントな気持ち

最近、インプラントが騒がしいですね。
NHKが特集を組んだから。

2009年に同じようにうつ病治療の特集を組んだが、すぐ収まってしまった。
かみ合わせとうつやパニックの症状は深く結びついていることを知っている。
だから抗鬱剤でホイとうつが治るなんてありえない。そう思っていたから、あの特集にはとても納得した。
でも、うつの人は、全てに自信が無いわけで、抗議したり訴えたりするパワーがあるわけが無い。
結局、最後はそこしか頼るところがないのだから、問題にはならなかったわけです。
しかし、インプラントを入れる人は病人じゃないし、何より保険が利かずに高額の治療費を払う。
黙っているわけ無いですよね。このインプラントの動揺はそう簡単に収まらないでしょう。
これから更に騒ぎは拡大して、大々的な社会問題みたいなものになりそうな悪い予感がします。
僕の町は田舎で、田舎の人は伸士だから問題は起きないけど、アメリカみたいになってきた都会ではどうだろう。


僕は、10年前ぐらい、50を過ぎてからインプラントを始めた。
その前は、インプラント懐疑派だった。
どうして宗旨替えしたかについては追々に書くとして。
インプラントを始める前と後ではっきり変わったことがある。
それは、患者さんの態度だ。

医院の中でも外でも、インプラントについてはよく質問された。
歯科の治療の中で、一番質問が多かった。それだけ関心が高いことは間違いない。
ところが、僕がインプラントを始めたら、ピタッと質問が無くなったのだ。
手のひらを返すとは、このことだろうか?と言う位にはっきり変わった。

歯医者に、懐疑的的なニュアンスで話されると、ほっとする。
でも、勧められたらドゥシヨゥ<(ll゚Д゚)>
僕が、インプラントをしていないから、安心して質問出来たわけなのだろうか。
みんな顔見知りの小さな町だからの特殊な現象かもしれない。

興味はある。気持ちもある。きっと、快適だろう。でも、危険じゃないか?それに治療費はとても高額だ。

アンビバレントな気持ち。揺れている。

高額な持参金が必要なインプラントとのくらしは、ダイヤモンドのピアスを付けたようにとても満足する。
でも、何か問題がでたら?今度は、気持ちが大きく反対に振れるかもしれない。
恋愛と同じ、そんなときはドラマチックなことが起きやすい。
インプラントは患者さんよりも、歯医者に危険な時代が来たのかもしれません。
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入れ歯とのくらし | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/07/31 00:00
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