入れ歯の違和感 挟まる。

 僕の作る総入れ歯はそうじゃないけど、小さい総入れ歯はポリグリップのコマーシャルのように、入れ歯の下にイチゴの種やゴマやせんべいのかけら、薬の顆粒などが挟まって痛い。
そのようなときに、患者さんは舌で総入れ歯を持ち上げて、入れ歯の中の食片をもう一度舌を差し入れてサッと拭うなんていうすご業を身につけたりするようだ。
そうじゃないと、痛くて食べることが出来ないから。
小次郎のツバメ返しのような早業なので、誰にもさとられない。
小さな総入れ歯を入れている患者さんに聞いてみたら、
どうして、それを知ってるの?という顔。
やはり、秘密がばれたのが恥ずかしいのだろう。顔が赤くなる患者さんもいる。
何か、ハシタナイことをしているような感覚があるようだ。

どうですか?歯医者の皆さん。知ってましたか?
ポリグリップのメーカーはここにつけこむのですよ。
毎日、毎日。入れ歯に対するマイナスイメージをテレビで堂々と流す。
合っていないと、たしかに挟まる。それは、合っていないから。合っていれば問題ない。
試しにポリグリップを付けてみたらそれが最後。
あれは麻薬。
なぜなら、入れ歯の下にゴム粘土のようなものを入れたら、その分粘膜がへこむ。
その後入れないで食べたら、以前は少ししか挟まらなかったものががばっと挟まるようになる。
だから、それなしにはいられなくなる。
これが、メーカーの真の狙い。

ずうずうしいよね!
歯医者が一生懸命作ったものにケチをつけて、嘘を吹き込んで儲けている。

入れ歯安定剤と洗浄剤の売り上げは、歯医者全体の年間の入れ歯の診療報酬をはるかに凌いでいるはずだ。

保険も利かないで入れ歯本体より高いお金を稼げるのは、すべてあのでたらめなコマーシャルで毎日洗脳するから。
あんなもの、原価はほぼタダで、かかるのは宣伝代だけ。
さも入れ歯は汚くて、ゴム粘土を付けなければまともに食べることが出来ないといわんばかり。
歯科医師会は、あんなダニを何で黙って放っているのだろう?
製薬メーカーのコマーシャルは、最後に必ずお医者さんに相談しましょうと言う。
歯医者に相談する必要などなく、勝手にゴム粘土を付けるべきだと言うのは歯医者をなめてるからだ。

どちらも、患者さんにとって、生まれなかった方が良かった製品だ。
(イエスがユダに言った言葉をそのまま言ってやった

入れ歯を外して就寝することで、どれほどの人が多くの愁訴に悩まされていることか?
安定剤で間に合わせて、代わりに頭痛や肩こり、腰痛で脳神経外科や整形外科を受診し、マッサージや鍼灸、整体に通院している。
あんな変なものがあるから、そうなる。
昔からある入れ歯用ブラシでいいじゃないか。

やはり、このような詐欺メーカーにつけこまれないように、歯医者はきちんと食片が挟まらない入れ歯を入れなければいけない。
そして、入れてはいさよならじゃなくて、維持管理して、いつも入れ歯が快適に使えるようにしなければいけない。



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入れ歯とのくらし | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/06/30 00:00
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