鹿の気持ち

北海道は鹿がずいぶん増えた。歯科も増えたけど、今日は鹿の話。

10年ほど前から、宗谷本線(稚内~旭川間)の汽車は鹿と衝突することが多くなった。
鹿を轢いてしまうと、停車して確認。除去作業になり、汽車は遅れる。
最近はほとんど毎回衝突する。よほど歯科が、いや間違った。鹿が増えたのだろうと汽車に乗るたびに話題になる。

先日、奥さんと先頭車両に乗った。山手線のように正面も見える車両で、これならずーっと前を注視していたら鹿とぶつかるところを見ることが出来るかもね?と話していたら、警笛がなって急ブレーキ。
あ!ぶつかったか!
汽車は止まらず、減速してゆっくり走っている。
前を見ると、鹿のお尻が見える。

鹿は、線路の真ん中を列車の進行方向に走っている。汽車は、警笛を鳴らしながら後をついていく。
鹿は時々後ろを見ては、あ~まだついてくるというような感じで、一生懸命走る。
2~3キロ走って、もう根負けしたという感じで、線路脇に退けた。
やれやれと思ったら、また鹿。1~2キロ走って退いた。
その後、次々と鹿が汽車を先導。10頭ほどと走ったかな~

鹿の散歩  鹿の散歩2  鹿の散歩3

3枚目の写真の下の方に2頭の鹿が分かりますか?この2頭は、線路から退けた後。
足が付け根まで雪に埋まっている。
これでやっと、鹿がなぜ汽車と衝突するのかが分かった。
線路はラッセル車で除雪してあるから歩きやすかったんだ。
雪の無い時でも鹿とぶつかるが、少しだけ幸運だった鹿が冬の間に学習したからだろう。
この道は、平らで歩きやすくて、近道だ。

狭き門より入れ。大勢の人が通る広き門は滅びの道である。

娘が進学で、荷物を積んでアパートへの引っ越し。車で行ったが、夜遅くなって駐車場が分からない。
すぐそばに教会があって、その横は公園。駐禁の看板がある。ところが、びっしり車が駐車している。
みんな泊めているんだから、ここはきっと大丈夫なんだろう。教会も横にあるし・・・(関係ないけど)
しばらくして行ってみると、全部の車に切符。
派出所に行ったら、近所の人から通報があったという。

そうか!一台ぐらいなら気にならないが、家の前にびっちり停められると頭にくるだろうね。
みんなで渡る赤信号の方が、よっぽど危険なんだ!
教会の隣で捕まったので、つい聖書の言葉を連想してしまった。
確かに主体性なく人まねすると失敗しやすい。そういう時には、リスクをよく考えないからだろうね。
ずいぶん昔の失敗。でも、よく思い出す。典型的なわなに落ちたからなのか。


歯科も。いや、鹿も。
歩きやすいし、みんながそこを歩いている。
僕も、みんなの後をついて進路が定まった楽な道を行こう。
一人で雪原を漕いで歩くよりも、よっぽど効率よく美味しい葉っぱにたどり着けるぞ。

びー びー びー
 どーん!

皆さん、気を付けましょう。


あ~ 楽しかったハプニングが、うわの空のフィルターを通すと、どうしていつももの悲しくなるのか・・・

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動物の歯 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012/01/27 00:00
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