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副作用

薬には副作用というものがある。僕は10年以上も同じ漢方薬を飲み続けている。ホントにいいの?
それは分からない。ただ、私は奥さんと中医学を信じたから。
予防にしても治療にしてもおまじないにしても、全て最後は信じるしかないわけだ。
ただ、私は主体的に信じたので、間違っていたとしても仕方がないと納得出来る。

まあ、そんな深刻な問題ではなくて、原則論。
僕が飲み続けている杞菊地黄丸というのは補腎薬という種類の薬で、補腎薬というのは誰もが飲まないよりは飲んだ方がいいとされているようだ。
肝腎要の機能を強化してくれる栄養剤というべきものなようだ。ある意味では不老長寿の薬。
お金に余裕があれば、中国では飲む人が多いはずだ。
子どもには、八仙長寿丸というのを飲ませた。これは肺と腎の栄養剤。
ただ、やはり副作用はある。すこし、胃にもたれる傾向がある。
地黄というメインの生薬が少し胃に重たいのだ。
まあ、ニンニクを食べたら胃に堪えるようなものだけれど、そこまでひどくは無い。ほんの少し。
元々が食品に近いものだから、西洋薬のような脈絡のない副作用は無い。

それに、もともと陰陽哲学が支配しているから、中医学では何か作用するなら必ず反作用があるものと捉えているわけだ。
僕が飲んでいる冠元顆粒は、それだけで飲み続けてはいけないとされている。
何故なら、血行が良くなるということは気を廻すことだから、反作用として体が乾くとされている。
だから、補腎薬を一緒に飲んで、それを補充しなければいけないとされている。
基本的に漢方薬には副作用というものは無くて、有るのは作用をよく考えない誤治だと言われている。
10年ほど前に、肝機能障害の患者に小柴胡湯を飲ませて間質性肺炎で沢山の死者が出た事件が有ったが、元々中医学では禁忌とされていた処方だったそうだ。
体が乾くので肝硬変になりやすいという。その理論通り肺が乾いて余病を併発した。
病院漢方と云って、西洋薬のように肝機能検査の数値だけを見て処方するようなやり方だと、たとえ漢方薬でも作用が副作用になるということなのだろう。


このことは歯科治療にそのままあてはまる。
西洋医学の外科の仲間である歯科治療は、同じような局所の修理システム。部品の修理のようなものだ。
歯の悪いところを手術して取って、いかに元のように復元するかなのだけれども、他の臓器と違ってなんとか機能すればよいというわけではない。
咬合という、代替医療と共通する分野がある。
体の重心を制御している器官であって、陰陽のバランスのようなあごのヤジロベエのバランスを保つ必要がある。
だから全身のつながりを診る必要がある。そこだけ診ていたのでは、作用が副作用になりかねないわけだ。
これはやはり、“未病を治す”心構えでなくてはいけないということなのだろう。



12月のカレンダーは、クリスマスツリーとキリストが生まれた印の星。ちょっとツリーが太ってるな~

読者のみなさん、1年間ありがとうございました。
今月、義父が亡くなったので、新年のご挨拶は控えさせていただきます。
良いお年を。




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代替医療 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2011/12/29 00:00
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