元気な子供は寝相が悪い。 睡眠態癖。
子供はとても寝相が悪い。布団の中でごろごろ転がっていく。布団からはみ出して寝ている。
元気が余っているからだろう。大人になるにつれて寝相が良くなるのは、元気が無くなるからか?
うちの長女は難産で生まれた。難産で生まれた子は、脳を痛めるので回復するまで静かに寝ているらしい。
だから、よく寝ている静かで手のかからないあかちゃんだった。初心者の親としては、とても助かる。
しかし、寝てばかりいると良くないことも起こる。一定方向に向いた姿勢で寝ていたので、頭が潰れて少し変形して来た。
心配して育児書を見ると、成長するにつれて直っていくから心配いらないと書いてあった。
ある日、近所のおばあさんがあかちゃんを見せてと見に来て、頭が少し変形しているのを見てドーナツ枕というのを勧めてくれた。
ドーナツのようになっていて、その輪の中に頭が入るようになっていて、枕による頭の潰れを防ぐことが出来ると言う。
僕達は、愚かなことに育児書の方を信じて、その怪しげに思えたドーナツ枕とやらを試してもみなかった。
あ~後悔。長女の頭は大人になった今でも少し潰れている。
そりゃそうだよ。頭に平らな面が出来ると、そこが安定が良くて、常にそこを下にして寝てしまう。直るわけがない。
後で、なんかの記事で見たが、加山雄三は、娘がポニーテールが似合うように縦長の頭にしようと思って、右向き左向きと、時間を決めてあかちゃんの寝ている首の向きを変えたそうだ。
見事に、縦長の頭になって、ポニーテールが似合う美人になったそうな。
頭が少し潰れるぐらいで済んでよかった。恐ろしいのは、うつぶせ寝の睡眠態癖。
昔、赤ちゃんのうつぶせ寝が推奨されたときがあった。
突然死との関係が社会問題になってやめたようだ。
本当にうつぶせ寝は恐ろしい。
私が診た患者さんだけでも、頸椎の手術や、うつになったりした人が何人もいる。
突拍子も無いことを言っているように思えるだろうが、そんなことさえ起きるということはそのうちに常識になるだろう。
しかし、一度付いた睡眠態癖を改めるのはとても大変だ。
何人も指導しているが、寝ている間なので気が付いたらうつ伏せや、横向きになっているようだ。
そのような人は、頭痛や、肩や首のこり、腕の痺れ、腰痛などたくさんの愁訴を持っていて、それを改めるだけでかなり改善するのに、わざわざ具合が悪くなるように寝てしまう。困ったものだ。
あごや口の辺りを枕などで圧迫するようなことさえしなければ問題が無いので、工夫してほしい。
あごろべえ先生が作った、睡眠態癖の人むけの枕もある。
子どもは、体に対して頭の比率が大きくて、しかもその頭や顔やあごの骨はまだ薄い。
頭の自重で容易に変形してしまうし、独立しているあごはずれる。
子どもが、寝相が悪くてごろごろ転がって寝るのは、そのように睡眠態癖による変形やずれを防ぐためではないかと思われる。
寝たきりの病人の床ずれを考えると、寝返りの意味が分かる。
睡眠態癖による、頭や顔や歯列の変形やあごズレを考えると、子どもの寝相が悪い意味が分かる。
元気が余っているからだろう。大人になるにつれて寝相が良くなるのは、元気が無くなるからか?
うちの長女は難産で生まれた。難産で生まれた子は、脳を痛めるので回復するまで静かに寝ているらしい。
だから、よく寝ている静かで手のかからないあかちゃんだった。初心者の親としては、とても助かる。
しかし、寝てばかりいると良くないことも起こる。一定方向に向いた姿勢で寝ていたので、頭が潰れて少し変形して来た。
心配して育児書を見ると、成長するにつれて直っていくから心配いらないと書いてあった。
ある日、近所のおばあさんがあかちゃんを見せてと見に来て、頭が少し変形しているのを見てドーナツ枕というのを勧めてくれた。
ドーナツのようになっていて、その輪の中に頭が入るようになっていて、枕による頭の潰れを防ぐことが出来ると言う。
僕達は、愚かなことに育児書の方を信じて、その怪しげに思えたドーナツ枕とやらを試してもみなかった。
あ~後悔。長女の頭は大人になった今でも少し潰れている。
そりゃそうだよ。頭に平らな面が出来ると、そこが安定が良くて、常にそこを下にして寝てしまう。直るわけがない。
後で、なんかの記事で見たが、加山雄三は、娘がポニーテールが似合うように縦長の頭にしようと思って、右向き左向きと、時間を決めてあかちゃんの寝ている首の向きを変えたそうだ。
見事に、縦長の頭になって、ポニーテールが似合う美人になったそうな。
頭が少し潰れるぐらいで済んでよかった。恐ろしいのは、うつぶせ寝の睡眠態癖。
昔、赤ちゃんのうつぶせ寝が推奨されたときがあった。
突然死との関係が社会問題になってやめたようだ。
本当にうつぶせ寝は恐ろしい。
私が診た患者さんだけでも、頸椎の手術や、うつになったりした人が何人もいる。
突拍子も無いことを言っているように思えるだろうが、そんなことさえ起きるということはそのうちに常識になるだろう。
しかし、一度付いた睡眠態癖を改めるのはとても大変だ。
何人も指導しているが、寝ている間なので気が付いたらうつ伏せや、横向きになっているようだ。
そのような人は、頭痛や、肩や首のこり、腕の痺れ、腰痛などたくさんの愁訴を持っていて、それを改めるだけでかなり改善するのに、わざわざ具合が悪くなるように寝てしまう。困ったものだ。
あごや口の辺りを枕などで圧迫するようなことさえしなければ問題が無いので、工夫してほしい。
あごろべえ先生が作った、睡眠態癖の人むけの枕もある。
子どもは、体に対して頭の比率が大きくて、しかもその頭や顔やあごの骨はまだ薄い。
頭の自重で容易に変形してしまうし、独立しているあごはずれる。
子どもが、寝相が悪くてごろごろ転がって寝るのは、そのように睡眠態癖による変形やずれを防ぐためではないかと思われる。
寝たきりの病人の床ずれを考えると、寝返りの意味が分かる。
睡眠態癖による、頭や顔や歯列の変形やあごズレを考えると、子どもの寝相が悪い意味が分かる。
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